私は不祥事教員ですが、性犯罪に至る人は単に性欲が強すぎるとかではなく、性的な刺激を「生きづらさ」や「自己不全感」、「つらい現実」から目を背けるための魔法として使っている傾向があります。その結果、常に頭が性的な刺激を求めるようになってしまう。
背景に「俺は頑張っているのに認められていない」「女はズルい」という気持ちがあったり、それらを生む原因として滅私奉公や青少年時に女子から受けたトラウマがあることも。

表面上で噴き出そうとする水をどんなにテープで蓋をしたりしても、元栓が空いてる限りいずれ何らかの形で水は吹き出すもの。

表面的な対処（ポルノをすべて捨てる、女性を目で追わない、オナニーをしないなど）で脳の中に出来た刺激の回路を使わないようにしつつ、根本の部分（この場合水を生み出している元栓のようなもの）がどこにあるのかを探らない限り、根本的な解決は難しいです。

薬物で性欲を抑えたり、それこそ去勢するなどの手段もあるかもしれませんが、元栓が空いている限り水は別の所から吹き出すだけです。