27 世にも奇妙な不同意猥褻 2025/03/18(火) 22:05:44 ID:7sshBc2s0 >女性警察官は眉を寄せる。>「加害者は普通の女性ですか? それとも性転換手術前のトランスジェンダー女性ですか?」>「普通の女性だ」>「……つまり、貴方は彼女に何度も射精させられた、と?」>「そうだ!」>女性警察官はペンを握る手を止めた。>「それで、その女性から料金を取られたんですか?」>「いや、1ペニーも払っていない……」>彼女は黙り込み、上司のもとへ歩いていった。>数分後、体格のいい黒人の警察官が現れる。>「君はカウンセリングを受けるべきだ。警察署は君の来る場所じゃない」>ジムは抗議したが、無情にも警察署の外へと追い出された。>男のプライド>違う。これは違う。>ジムはシェラトン・スイーツの前に立ち尽くした。>通り過ぎる人々は、彼に一瞥もくれない。>昨夜、あの部屋で感じた熱も、快楽も、全ては幻だったのか。>——いや、違う。>俺は確かに屈辱を味わったのだ。>デボラ。>お前は俺を壊した。https://i.postimg.cc/3xhDb505/430e226832230e31a1c3218fe76b92d7-high.webp>警察が受理しないなら、どうすればいい?>訴えるのか? どこに? 誰に?>彼女を探し出し、もう一度会うのか?>それとも、このまま……>ジムはふらりと歩き出し、そのまま人混みに紛れた。>翌日、幼馴染みの結婚式に彼の姿はなかった。>それ以来、ジムと連絡が取れた者はいない。 1 0
>女性警察官は眉を寄せる。
>「加害者は普通の女性ですか? それとも性転換手術前のトランスジェンダー女性ですか?」
>「普通の女性だ」
>「……つまり、貴方は彼女に何度も射精させられた、と?」
>「そうだ!」
>女性警察官はペンを握る手を止めた。
>「それで、その女性から料金を取られたんですか?」
>「いや、1ペニーも払っていない……」
>彼女は黙り込み、上司のもとへ歩いていった。
>数分後、体格のいい黒人の警察官が現れる。
>「君はカウンセリングを受けるべきだ。警察署は君の来る場所じゃない」
>ジムは抗議したが、無情にも警察署の外へと追い出された。
>男のプライド
>違う。これは違う。
>ジムはシェラトン・スイーツの前に立ち尽くした。
>通り過ぎる人々は、彼に一瞥もくれない。
>昨夜、あの部屋で感じた熱も、快楽も、全ては幻だったのか。
>——いや、違う。
>俺は確かに屈辱を味わったのだ。
>デボラ。
>お前は俺を壊した。
https://i.postimg.cc/3xhDb505/430e226832230e31a1c3218fe76b92d7-high.webp
>警察が受理しないなら、どうすればいい?
>訴えるのか? どこに? 誰に?
>彼女を探し出し、もう一度会うのか?
>それとも、このまま……
>ジムはふらりと歩き出し、そのまま人混みに紛れた。
>翌日、幼馴染みの結婚式に彼の姿はなかった。
>それ以来、ジムと連絡が取れた者はいない。