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>>375 備忘録②

こうしてKちゃんの教育担当に任命されるよう徐々に外堀を埋めていったのだが、未だ決定打に欠けていた。既にその頃には、出張先でKちゃんを最大限味わい尽くす作戦を練っては股間を膨らませつつ仕事をしていたため、なんとしてでも任命されなくてはいけなかった。私は大胆な作戦に出る。
Kちゃんが入社して1ヶ月ほど経った時のこと、基本的な社員教育も落ち着き、次は教育担当を決め、実際に上司に同行してお客様への挨拶回りをする手筈だった。Kちゃんにも事前に顧客リストが渡された。しかし、Kちゃんはこのリストを紛失。お客様の個人情報が記載された書類を紛失したのだ。当然、問題になる。リストの紛失に最初に気が付いたのは私だった。「Kさん、ちょっと今リスト確認できる?」はい。と返事をして引き出しを開けるKちゃん。しかしいくら探しても出てこない。「昨日までここに入れておいた筈なんですけど…」「無くしちゃったの?それはまずいよ」と必要以上に煽り、すぐに上司に報告と謝罪の必要があることを説明。「一緒に謝りに行こう」と上司の元へ。涙が止まらず、説明も要領を得ないKちゃんの代わりに私が説明をし、「今後は私が責任を持って再発防止に努めます」とピシャリ。こうして晴れて、教育担当として正式にKちゃんを蹂躙できる権利を得た。
部屋を出ても、「絶対に入れて置いたはずなんです…」と言うKちゃん。確かに入ってたよ。Kちゃんの涙にも少しも罪悪感を感じない自分がいた。むしろ、これからこのメスをどう味わい尽くしてやろうか、と下半身が疼くのを感じていた。そんな中でも、「ありがとうございました」などとこちらに感謝しているKちゃんの姿は最高に滑稽で哀れで、その日のオカズには充分だった。

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