• 112社畜
    2022/08/30(火) 00:08:49 ID:tyqty5bIi
    「股間ビギニング」 ①

    事件は夜勤帯にて起こった。
    ヘルパー3人 看護師3人+社畜にて勤務していた日の
    ことだった…。

    ヘルパーは
    「かえで」 「バリカン」 「イケメン」の3人。

    「かえで」は誰にでも優しく、平等に接することが
    できる。ヘルパーの長を務めているのも頷ける。
    太ってもなく、痩せてもなく。とても健康体だ。

    「バリカン」は かえで程ではないが、しっかりした
    自我を持ち、ヘルパーの道を極めようとしている。
    ただ、男を下に見る癖がある。それを出さないように
    頑張っているが、たまに出る。屁と同じだ。

    「イケメン」は社畜が憎む男の1人。
    これから起こす事件の首謀者なのだから…。
    公子含む女性職員達の仇でもある。
    しかし話してみると意外に良い奴でもある…。

    この話の結論から話すと

    イケメン「ほれ!パンパンッ」
    かえで「…アンッ…!」
    バリカン「え…なにしてん…」

    みたいな展開になります…

    長文すみません
  • 115社畜
    2022/08/30(火) 00:36:41 ID:tyqty5bIi
    「股間ビギニング」② ナースステーションにて

    「社畜ぅ、日誌終わんないよぉー」
    私はスレンダーの愚痴聞きながら、タブレットで明日の処置の申し送りを作っていた。

    「社畜ぅ、日誌終わんないよぉー」
    「社畜ぅ、お腹減らないのぉー?」

    「スレンダー!うるさいよ!お前もなんか言えって」
    私のことを(お前)と呼ぶのは肉付きだけだ。
    上からボンボンボン体型のお肉の塊だ。

    「スレンダーさん、皆寝てるから静かにしましょ」
    愛する肉付きの命令でしたら、何でもします。
    何でも言います。

    「休憩おわり。次、誰でもいいからどーぞー」
    眠気眼のメガネが休憩室から出てきた。
    メガネがないと誰だか分からないメガネ
    は言い過ぎだけど、ほんとにメガネが印象的。

    肉付きが「それじゃ、次はわた…」と言いかけた時、
    ナースコールが鳴った。そしてコールを取ると

    「助けてください。1人では怖くてもう無理です。」

    バリカンの震えた声がステーション内に響いた。

  • 116社畜
    2022/08/30(火) 00:39:36 ID:tyqty5bIi
    >>113 更にごめんなさい!
    ラッパー左 武道右でした…
  • 119社畜
    2022/08/30(火) 00:59:32 ID:tyqty5bIi
    本日はここまででございます…。
    文字が多いレスが目立ってしまい申し訳ないですが
    なるべくストーリー性のあるエロを提供していきたい
    と思っています…。

    あのキャラのストーリー気になる

    みたいなリクエストもどんどん受け付けてます。

    それではこれまでの経過とともに…。
    おやすみなさいHENTAI night
  • 123社畜
    2022/08/30(火) 22:13:55 ID:tyqty5bIi
    モブを含めれば15人以上紹介している最終章
    まだ100レス台なのでペース配分がおかしい感じです…。芋な感じのキャラが多いのはすみません…
  • 128社畜
    2022/08/30(火) 23:46:27 ID:tyqty5bIi
    「股間ビギニング」③ スレンダーの愛弟子

    「助けてください。1人では怖くてもう無理です。」

    ナースコール越しに聞こえるバリカンの声を聞き、
    一目散に立ち上がったのはスレンダーであった。
    「大丈夫?急変!?」
    ※ 急変…急な体調変化のこと。 急な変態ではない。

    「いやなんか、もう…ほんとにむりなんです…」
    普段、真面目で知的なバリカンが平仮名だけの
    会話なんて…。何かあったに違いない!
    「乱暴されてたら危ないから。社畜も来て!」
    ガッテン承知! 女のトラブルは嫌いじゃない!
    スレンダーと私はナースコール先の部屋へ向かった。

    スレンダーがバリカンに対する思い入れは大きい。
    バリカンが入社してからずっと面倒をみてきたからだ。スレンダーの教えはかなりのスパルタなので、
    途中で心が折れて退職してしまうことも
    珍しいことではなかった。それでもバリカンは仕事を辞めずにスレンダーの背中を追い、走り続けた…。
    バリカン、今スレンダーは君のために走ってるよ!
    (私はスレンダーのパン線をチラ見して走っている)

    「大丈夫!?」
    現場に到着したスレンダーが叫ぶ。

    「あ、一応夜なので…患者さん寝てるので…」
    社畜が気遣う。
    ってあれ…。ここは今日の昼間に退院した人の部屋。
    ということは患者さんもいない…。どゆこと…。

    でもその部屋の真ん中にバリカンは立っていた。

    「大丈夫です。すみません。呼びつけちゃって。
    この2人、ここのベッドで寝てたんです。
    あとはもう何も言いたくありません…。」

    そのベッドにはもちろん制服を着た「この2人」が
    腰をかけていた。

    「あのね、バリカン。シーツ交換してたんだよ?
    かえではそれを手伝ってくれてただけ。ね?」
    イケメンが問う。

    「うん。そう…。大変そう…だったから…」
    明らかに息切れしているかえで

    絶対食われとるやんっっっっ

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