>>65 続き
夜が更けて、宴会も終盤を迎える。
それでも、バレー部女子たちは全員同じ姿勢を維持し、男たちの品の無い宴会の場を彩り続けていた。
リーダー的な頼もしい存在のあの子は、もはやリーダーとしての威厳を失い、無様にもグロッキーな男の嘔吐の直撃をくらってしまっている。
その目の前にいるあの子は、普段なら真っ先に「大丈夫?」と優しく声をかけてくれるタイプなのに、今日ばかりは見向きもせずに「桜の木のポーズ」に集中していた。
いつも元気で明るいムードメーカーのような子にも笑顔はなく、まるで別人のように大人しくしている。
どいつもこいつも、青春真っ只中のスポーツ女子とは思えない生気のない表情を浮かべているが、バレーで鍛えた身体だけは芸術的な異彩を放っていた。
そんな彼女たちの姿は、まるで見世物のように一匹ずつライトアップされている。
通行人はそれを「きれい」と認識して写真撮影し、SNSに拡散させるのであった。
>>65-69 さらに続き
宴会の後は、俺の好みな数匹を「オナホ」の代用シールに貼り替えて、「今日1日お疲れ様でした」とご褒美中出ししてあげる。
他の子は「満開の桜」の代用シールを貼ったまま放置されるだけだ。
食い散らかしのゴミが散乱する真夜中の公園に、全裸の女子たちが無言で佇むシュールな光景。
「オナホ」にされた女も使い捨てされてゴミのように転がっている。
いつもの彼女たちなら、仲間同士で声をかけ合って、今の状況を乗り越えようとするのだろうか・・・。
だが、今の彼女たちに助け合いの心は無く、目の前の仲間たちと目を合わすことすらしなかった。
チームメイトが揃っていても、チームの絆を失ったこの現場では、絶望感だけが漂っていた。
おそらく彼女たちが人間に戻してもらえる日は訪れないだろう。
やがて力尽き、散りゆくその日まで、人々の目を楽しませることだけが彼女たちの生きる道なのだ。
美しくも儚い桜のように・・・。
バレー部の女子たち全員に「満開の桜」と書いた代用シールを貼って、公園に全裸で並べて桜並木を形成する。
ハツラツとしたスポーツ女子たちに囲まれながら、ブルーシートを敷いて宴会だ。
全員、両腕を無造作に上げた間抜けなポーズで佇み、健康的な裸体を惜しげもなく晒している。
満開の桜をイメージした「桜の木のポーズ」をしているつもりだろう。
突っ立ったまま何もできず、男のどんちゃん騒ぎを眺めさせられるのはどんな気分かな?
酒臭い男たちにジロジロと見られ、「これは見事だ」なんて言われるのは屈辱的なはずだ。
俺の好みな娘たちは一等地に配置して、宴会中はずっと近くで立ち会ってもらう。記念写真を撮れば必ず写り込む配置だ。
他の子も桜並木を形成する重要な引き立て役だが、隅の方にいる脇役は酔っ払いたちの立ちションの餌食になるおそれがあるぞw