• 1ガザでの死者1万8000人越え受け
    2023/12/16(土) 07:23:43 ID:2VBbqENI0
    聖地ベツレヘムでクリスマス中止
    ――ガザでの死者1万8000人越え受け――
    https://imadegawa.exblog.jp/33711212/

    ■イエスは元々大虐殺の中で誕生
    パレスチナのガザ地区ではイスラエル軍による攻撃が続き、
    死者が1万8000人を超えている。
    そうした中で、
    イエス生誕の地とされるパレスチナのベツレヘムでは
    クリスマス行事が中止と なる見通しだ〔注1〕〔注2〕。

    「クリスマス中止」は「ネットのネタ」の定番だった。
    だが、
    こういうシャレにならない理由で中止に なるのが
    「現実」であるというのが怖い。
    「ネットの悪ノリ」でしかなかった
    「クリスマス中止」の見出しが
    大手マスコミで堂々と躍る日が来るとは思わなかった。

    「クリスマス」そのものには
    私も割と否定的な方ではあるはずなのだが……↓。

    クリスマス(12/25)はイエスの誕生日ではない
    https://imadegawa.exblog.jp/18285509/

    ベツレヘム側とすれば、
    年に一度の観光・巡礼の客を
    逃すことに なるわけだから、
    かなりの覚悟だ。

    もっとも、
    ベツレヘムが
    イスラエルでなくパレスチナ領内に在ることを
    このニュースで初めて知った人も居るらしい。
    キャンペーンとしては有りだろう。
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  • 2イエスは元々大虐殺の中で誕生
    2023/12/16(土) 07:24:19 ID:2VBbqENI0
    >>1
    ただ、
    そもそもイエスの誕生 そのものが
    ヘロデ大王による赤子大虐殺と不可分であり、
    「クリスマス」というのは
    それも含めて「記念(=記憶に留める)」する役割を
    果たす日だったのではとも思いはする
    (イエスの誕生日か否かは別として)。

    イエス一人を殺すためにヘロデ大王が
    「ベツレヘムとその周辺一帯にいる
     二歳以下の男の子を、一人残らず殺した」
    (『新約聖書』
     「マタイによる福音書」2章16節)という大虐殺が
    2000年前にもパレスチナで行なわれたことを
    再確認するのも また、
    クリスマス行事の意義であったのではとも思うのである。

    その意味で、
    イエスは初めから
    「『がれき』の中」で生まれたのではなかったか。
    はっきり言って、
    世に祝福されて生まれたのではなかったのである
    (『新約聖書』「ヨハネによる福音書」1章11節)。

    〔注1〕
    「これがパレスチナのクリスマス」 ガザの死者1万8000人超 聖地のクリスマス中止へ│TBSニュース
    https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/888688?display=1
    〔注2〕
    聖地のクリスマス、ガザ情勢受け中止 キリスト生誕は「がれき」の中│朝日新聞
    https://www.asahi.com/articles/ASRD964V4RD8UHBI046.html?ref=tw_asahi
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