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>>229 続き
昨年夏の妄想を思い出しながら書いてます。
今でもドキドキして来ます。よろしければ。

決戦は夜だ!


定時後、そそくさと職場を抜け出す。
コインパーキングに停めてあるマイカーに乗り込み瞳さん宅へ向かう。

PM6:20
付近に到着
まだ明るいので暫く待機。
PM7:00
かなり暗くなって来た
数百メートル離れたコインパーキングに停車
着替えをして瞳さんの家に向かう。
PM7:20
瞳さんの家の前に到着。辺りを見回すと同時に瞳さんの部屋をチェック。
まだ帰宅していない様だ。
周りに人がいない事を確認し敷地内へ入る。
慎重に慎重に。
砂利の音を消す様に進む。

浴室前に到達。
ルーバー窓は開いている。
どっどっどっ・・・心臓の鼓動が高まって来た!
息を整え少し気を落ち着かせてから例の捲り上がったルーバー窓の金属フレームを触る。
そして、予め用意していた小さなマイナスドライバーで捲り上がった金属板を更に浮かし、ガラス板を引っ張ると・・・。。。

なんと、いとも簡単にルーバー窓のガラス板が下にズレて大きく隙間が開いた!

「こっこれはっ! すっすっ凄い! これなら風呂の中が丸見えだぞっ!」

俺は物凄く興奮し緊張して来た。

「このまま瞳さんが入って来たは気付くだろうか? いや気付いてないから曲ったままなんだ!」

はぁはぁはぁ・・・益々興奮して来た!あとは憧れの瞳さんの帰宅を待ち入浴を待つだけだ!

2年半近くも追いかけて来た瞳さん。。。綺麗で可愛いのに隙がなく凛としている空手女子の瞳さん。。。いよいよか? 遂にここまで追い詰めた・・・もう時間の問題か?・・・。。。

ルーバー窓は浴室の左寄りに設置してあり、縦に長く、自分の腰位の置位から頭上くらいの大きさ。ちょうど目線より少し低いの高さのガラス板が、、、ズレている。

窓の外から浴室の中を調べる。
浴室にはリビング辺りの光がうっすらと差し込み、外からでも様子が解った。
窓の手前には浴槽。向かって左側の壁に鏡があり、窓から見るとやや左側にシャワーがあるといった感じだ。
窓の反対側には浴室と脱衣所を仕切るサッシがあり、それも開いていて脱衣所の様子が薄暗く見える。
ルーバー窓の板は大きくずらしている。
しかし、あまりにも簡単に大きく開きすぎたのでガラスを元へ戻し、ほんの僅かだけずらしておいて、その場で待機する事にした。

強烈な興奮と緊張の余り目眩がして来た俺は、風呂の前に座り込み瞳さんを待った。。。

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