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>>749

翌日、俺はいつもの電車通勤を止め、マイカーで出勤。職場付近のコインパーキングに駐車した。金はかかるが、そんな事はどうでも良い。
仕事中からドキドキ
緊張しっぱなし‥·
夕方仕事が終わり、時間を見計らい彼女の自宅へ向かう。
30分位で付近に到着、辺りは既に暗くなっている。
コインパーキングに車を停め、車内で服を着替えて行動開始。
先ずは、付近を歩いて回る。

彼女の黄色い家の目の前に来た。

周りに人が居ないかどうか確認し、なんとも言えない緊張感に包まれながらサッと素早く敷地内に入った。

ドキドキドキ‥·

そして風呂の場所を探す。
道の正面が駐車スペース、そして玄関、階段が数段あり少し高くなっている。建物の右側面にそれらしき窓が並んでいる。
隣の家とは目隠しフェンスで仕切られていた。
防犯カメラやセンサー付きライトは無いようだ。
ザクッザクッと砂利の地面を慎重に歩いて進み、ちょうど玄関の反対側に来た時。

あっ あった!

ここが風呂の窓だ!
ただし窓はルーバー窓、その時点では通気の為に開いているけど風呂に入る時は閉めてしまうだろうなぁ
「ああこの窓は駄目だ」ガッカリ。
この中で瞳さんが毎日裸になっているのか!
普通のサッシだったら良かったのに。
この窓では難しそうだ。
ちょっとトーンダウン、その日は撤退する事にした。

撤退はしたものの、やはり諦めがつかない。
ムラムラする気持ちを抑えていたが、我慢出来ない。
関連会社の美人で評判の、空手女子の瞳さん。
もう我慢できなかった。





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