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不祥事教員および予備軍の座談会は、国内では初の「不祥事教員とそこにいたる不安を持つ者のための自助グループ」となります。
あえて不祥事教員をテーマにしたのは、学校という特殊な環境への過剰適応あるいは適応不全から起きてくる不祥事がある程度の数存在し、それについて本気で論じて本気で回復に向いていくためには既存の依存症や、加害行為の自助グループでは痒い所に手が届かない面があると感じたためでもあります。
月1回、第二土曜日に開催しているので、気になる方は以下からお願いします。
https://www.husyouji-kyouin.com/
自分はいい人間であろうとしている人の中にも、いやそうした人の中にこそ「言い訳のきく加害行為」に魅せられる心が芽生えることはあるのです。
「見つからなければ犠牲者はいない」「相手も求めていた」「指導の一環」
…どれも理論に穴があることは本人にもわかっています。けれど止められない。善人であるために溜めに溜め込んだ不満が、言い訳のききそうな隙間から漏れ出ていく。
こうした場合、単にやめなくてはと思うだけでは抜けられないことが多いです。
見直さなくてはならないのは、善人であろうとする生き方にあるからです。