αさんの🎬映画🎦倉庫🏤

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私がお勧めの洋画、邦画、ドキュメンタリー映画などを不定期にUPしていきます。ラインナップ作品には[日本語字幕無し]も含まれますがどうかご理解下さい。配給先(?)の都合などにより作品鑑賞出来ない場合もあると思いますがご了承ください。

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『 がんばっていきまっしょい 』 (1998)

監督 磯村一路
脚本 磯村一路
原作 敷村良子 「がんばっていきまっしょい」
製作 周防正行、桝井省志、宅間秋史
撮影 長田勇市
音楽 Lee-tzsche with Penguins

出演 田中麗奈、清水真実、葵若菜、真野きりな、久積絵夢、中嶋朋子、松尾政寿、本田大輔、森山良子、白竜、松尾れい子、桜むつ子、大杉漣、徳井優 ほか。

メモ1📝
第4回坊っちゃん文学賞を受賞した敷村良子の同名の自伝的小説を磯村一路監督が脚本・監督を手掛けた青春スポーツドラマ。最初は小規模な公開だったが地道な宣伝活動が評判を呼び結果異例のロングランヒットとなった。

メモ2📝
1970年代後半の四国の松山。高校入学を控えた15才の悦子はある日夕方の海で逆光にきらめくボートを見る。その美しい風景に感動した悦子は高校入学したらボート部に入ることを決意する。しかし入学したその高校には男子ボート部はあるが女子ボート部は無かったのだ。夢を諦めきれない悦子は顧問の教師に直談判しに行き女子部員5人集めたら女子ボート部設立を約束させる。悦子の元にいずれもボート未経験の4人が集まり大会出場をめざす。

メモ3📝
今回何年ぶりかに観たんですけど、やっぱりいい映画だなあって思いましたね🤓人間関係の描写もあんまりベタベタしてなくてドライでね🤓幼馴染みの悦ねえとブーの何とも言えないぎこちなさね…🥴後にフジテレビで連続ドラマ化されて観たんだけど全然良くなかったですね😮‍💨映画(原作)には無い要素あれこれ追加しちゃって…😮‍💨あと最近知ったんですがアニメーション化された長編映画が今月公開されるようですね🤓あとは…三津浜高校ボートクルー役で相良直太朗(のちの森山直太朗)、枡野英知(のちのバカリズム)の2人が出演してるみたいだから見つけてみて下さい🤓

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『 東京物語 』 (1953)

監督 小津安二郎
脚本 野田高梧、小津安二郎
製作 山本武
撮影 厚田雄春
音楽 斎藤高順

出演・配役
笠智衆(平山周吉)、遠山千栄子(平山とみ)、原節子(紀子)、杉村春子(金子志げ)、中村伸郎(金子庫造)、山村聡(平山幸一)、三宅邦子(平山文子)、香川京子(平山京子)、大坂志郎(平山志郎?)、東野英治郎(沼田三平)、十朱久雄(服部修)ほか。

メモ1📝
「パーフェクト・デイズ」を監督したヴィム・ヴェンダース監督がもっとも敬愛する日本映画の巨匠 小津安二郎監督が戦後変わりつつある日本の家族関係をテーマに人間の生と死を静かな視点で描いた小津映画の代表作にして日本映画の傑作。

メモ2📝
故郷の広島 尾道から20年ぶりに東京に出てきた老夫婦の平山周吉と妻とみ。観光も兼ねて自分たちの元を巣立って美容院を経営する長女 志げや内科・小児科の医院を経営する長男 幸一の元を訪ねるがそれぞれ自分たちの生活が手一杯でなかなかかまって貰えない。唯一周吉たちに優しい心遣いを見せたのは血の繋がりの無い戦死した次男の嫁の紀子だった…。

メモ3📝
周吉を演じた笠智衆はこの時若干49才。実家のお寺を継ぐのがどうしてもイヤで俳優になったそうです。でも寅さんで御前様役演じることになるから人生って不思議なもんですね🤓あと次男の未亡人 紀子を演じた原節子。1963年小津安二郎監督が亡くなったあと突然映画界を引退してその後一切公の場に姿を見せなかったミステリアスな女優さんですね🤓引退の理由も小津監督との純愛などいろいろ語られてるけどどれも決定打って感じじゃないですね🤓

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『 新七龍珠 』ドラゴンボール 魔法の始まり
DRAGON BALL ULTIMATE EDITION (1991)

監督 チェン・リュンリャン
脚本 ヤオ・チンカン
製作 周安雄
音楽 西裕龍

出演 チェン・ツーチャン、チェ・カムイン、ホアン・チュンユー、チェン・トンチュン、リー・イークァン、パン・サン、キン・トー、フィリップ・スー、チャン・ロンシェン、イブリン・オランジェ、チュウ・インポン ほか。

メモ1📝
あらゆる方面から酷評されたハリウッド版「ドラゴンボール」よりもはるか昔に台湾で実写化されていたのがこちらの「新七龍珠 ドラゴンボール 魔法の始まり」。監督は「幽幻道士4 キョンシーズ」のチン・チュンリャン。主演は同じく「幽幻道士4 キョンシーズ」のチェン・ツーチャン。撮影はほとんどタイで行われた。しかし…重要なのがこの映画原作者鳥山明氏の許可を得ていないというところでしょうか🤯

メモ2📝
7つ集めると願いが叶うというドラゴンボールの噂を聞きつけた宇宙大魔王が宇宙船団を率いて地球に襲来。アジアの村にも攻撃が及び村人たちはその圧倒的な攻撃力の前に屈するしかなかった。猿少年(原文ママ)は安否不明の師匠を探している途中両親を宇宙大魔王に殺された少女と出合い仲間たちと合流して宇宙大魔王に立ち向かう。

メモ3📝
ここまで原作を振り切るともう気持ちいいですね🤓ディープな鳥山明ファン、ドラゴンボールファンは分からないけど私はこの作品楽しめましたね🤓仲本工事似の猿少年の師匠や終始顔色の悪いシュワちゃん、離島で隠遁生活を送っている亀男の性的衝動とか結構笑えましたよ🤓劇中に3箇所ほど無音になるところあるけど楽曲の著作権を考慮した結果かも知れない🤔故障ではないので安心して🙆とにかくこのカルト映画楽しんじゃってください🤓

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『 帰ってきたドラゴン 』CALL ME DRAGON (1974)

監督 ウー・シーユエン
脚本 ウー・シーユエン、タン・ロー
製作 ウー・シーユエン
撮影 チェン・ケイ
音楽 チョウ・フクリョン
アクション監督 ブルース・リャン

出演 ブルース・リャン(ドラゴン)、倉田保昭(ブラック ジャガー)、ユン・ホイ、ウォン・ワンシー、ハン・クオーツァイ、ディーン・セキ、チャオ・ナン、ほか。

メモ1📝
ブルース・リーの登場で世界中にカンフーブー厶が起きた。その真っ只中に香港で製作されたカンフー映画。唯一の日本人キャストの倉田保昭は元々日本の映画やドラマで活動していたが、1971年香港映画会社のオーデイションを受け合格したのを機に俳優活動の場を香港に移し数多くの香港映画に出演。この「帰ってきたドラゴン」が日本でも公開されると「和製ドラゴン」「和製ブルース・リー」と呼ばれ倉田保昭の名は日本でも広く知られるようになった。以後「Gメン」など人気ドラマにレギュラー出演するようになった。

メモ2📝
舞台は清朝末期、悪党のイム・クンホーが支配し麻薬や人身売買などあらゆる犯罪と暴力が渦巻く金沙村。悪を懲らしめながら旅を続けるドラゴンは元強盗団の若者2人を懲らしめ子分にする。ドラゴン一行は悪の巣窟である金沙村へ。時を同じく伝説の女格闘家イーグルも金沙村にやって来た。ドラゴンとイーグルはチベットの寺から盗まれた財宝をイム・クンホーが隠し持っていると踏んでいた。イム・クンホーは殺人空手の使い手ブラック ジャガーを呼び寄せ財宝をめぐって死闘が繰り広げられる。

メモ3📝
カンフーブー厶の時私は小5か小6でした🤓やっぱりブルース・リーが最初でしたね。学校に手製のヌンチャク持ってくの流行りましたもん。上級者は木で作ったトンファーも🤓あっ専門用語だから分かりにくいかな🤔映画後半のブルースと倉田さんの死闘でブルースが鎖でこん棒が繋がってるのを左右で振り回してるのが「ヌンチャク」ですね🤓対する倉田さんが持ってる握るところがついた棒状のものが「トンファー」と言います🤓この2人のスピーディかつハイレベルな闘いは見事過ぎて時間の経つのを忘れてしまいますね🤓ジャッキー・チェンやサム・ハンキンポー、リー・リンチェイ改めジェット・リーなどその後新しいスターが登場し東洋の精神は受け継がれていくことになります🤓

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『 闘え!ドラゴン 電光石火 』 (1975)

監督 田村正蔵、外山徹
脚本 伊上勝
企画 小林利雄
ブロデューサー 岡哲男(東京12チャンネル)、田村正蔵、福原博
音楽 菊池俊輔

出演 配役
倉田保昭(不知火竜馬)、府川房代(風吹リカ)、赤塚真人(武蔵小次郎)、三谷昇(久里彦左衛門)、ブルース・リャン(マジン・リャン)、ヤン・スウ(赤い虎)、チャン・ロウ(紫の蛇)、リー・カーデン(紅蠍)、阿倍牛(青い猫)、笠達也(茶色いヤモリ) ほか。

メモ1📝
「月光仮面」など製作していた宣弘社が倉田保昭主演で国内初の本格的カンフーアクションドラマを目指し製作された30分連続ドラマ。1974年7月から全26話が放送された。この「電光石火」は海外向け(特に香港向け)に劇場版として再編集されたもので倉田保昭の出世作でもある香港映画「帰ってきたドラゴン」に対しての日本映画「闘え!ドラゴン」のお返しともいえるだろう。

メモ2📝
戦争で両親を亡くし香港で戦災孤児として暮らしていた不知火竜馬は、風吹流空手創始者 風吹海山と出会い一番弟子となり修行を経て風吹流免許皆伝を会得し日本に帰国する。竜馬は日本で孤児院を運営し自分と同じ境遇にある孤児たちの面倒を見ながら静かに暮らしていた。ある日恩師 風吹海山の事故による訃報を聞き竜馬は数年ぶりに香港の土を踏む。そこで恩師の死は謎の暗殺組織シャドウの手によるものだったことを知る。慈善活動を行っている実業家が狙われインターポール捜査官リャンも暗殺組織シャドウを追って香港に来ていた。

メモ3📝
舞台が香港、マニラ(フィリピン)、日本と変わるんだけどやっぱりブルース・リャンが出る香港編が1番ですかね🤔「帰ってきたドラゴン」だとリャンが主役で倉田さんが悪役。この「電光石火」だと倉田さん主役でリャンがなかなか美味しい役どころですもんね🤓冒頭での久しぶりに香港に帰ってきた竜馬の姿と俳優 倉田保昭の姿がどうしても被るんですよね🥲自分を役者として成長させてくれた香港に凱旋した感じでね🥲ブルース・リャンは【特別出演】もしくは【友情出演】だと思いますね🤓全26話のTVシリーズの方もゲスト出演者が多彩で潮哲也(怪傑ライオン丸)、南城竜也(変身忍者嵐)、黒部進(ウルトラマン)、小野進也(ワイルド7)、岡崎二朗(仮面ライダーアマゾン)と特撮好きには貯まらない人たちなのです🤓脚本の伊上勝、音楽の菊池俊輔も昭和仮面ライダーに参加してましたからね🤓

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