特別音楽特集「ＹＭＯでわいわい(バカボン鬼塚リスペクト)」

今夜も豪華２本立て🤓


まずは…

『ＹＭＯ LIVE AT EMPIRE THEATER １９７９ 』

出演
ＹＭＯ、松武秀樹、渡辺香津美、矢野顕子

メモ１📝
「トランス・アトランティック・ツアー」のヨーロッパ ROUNDのさなかの１９７９年１０月２０日フランスの音楽番組「Chorus」での公開録画映像。

メモ２📝
矢野顕子を除いて渡辺香津美とＹＭＯメンバーはいつもの赤の人民服ではなくスーツを着用。TVディレクターかスポンサーから《赤の人民服》での出演は困るとクレーム入れられスーツになったみたいなんだけどね🥴デザインにも関わった高橋幸宏によると正確には人民服ではなく帝国陸軍の冬期訓練用の軍服をベースにアレンジしたものなんですけどね🤔

メモ３📝
演奏された曲は全２曲で「ライディーン」と「中国女」。だけどテロップだと２曲目は「ビハインド・ザ・マスク」になってるんですね。過剰な政治的アレルギーによってスーツに着替えされたＹＭＯが怒って直前で「中国女」に変更したのでは？と私思ってるんですけどね。２曲目演奏に入る直前の教授が細野さんかユキヒロの方向いて「ええ？演るの？」って演奏始めますからね🤔はたして真相は如何に🤔

メモ４📝
ステージ衣装にも口出してくるディレクターは■■だけど(勝手に確定させてる😛)カメラワークも手が込んでるし映像も綺麗ですね🤓


https://youtu.be/Xaq9bIc6zrY?si=s-XBR3Cgl2YVZcDY


🤓Special Thanks😎 Yosh Sh

第２弾は…

『ＹＭＯ 1979 LIVE at THE BOTTOM LINE 』
YMO.1979.「TRANS ATLANTIC TOUR」
Live at The Bottom Line in New York

出演
ＹＭＯ、松武秀樹、渡辺香津美、矢野顕子

メモ１📝
前に紹介したNYのボトムラインでのライブの完全版。「ソリッド・ステート・サバイバー」でのミスは同じなので同日の録音で間違いないと思われる。

メモ２📝
ダイジェスト版の「ボトムライン」と比べると音のバランス良好ですね。左チャンネルに教授(キーボード)とかずみん(ギター)。右チャンネルにアッコちゃん(キーボード)と細野サン(エレクトリックベース＆鍵盤ベース)はダイジェスト版と同じ配置だけどこちらだとユキヒロ＆細野サンのリズム隊の音がしっかり聴こえるから音が引き締まってる印象ですね🤓

メモ３📝
「ライディーン」の中間部の印象的なピッコロ・パート(ピッポロ、ピッポロ、ピッポロ、ピッポロピーのとこね)が左チャンネルから聴こえるから教授じゃなくアッコちゃんが弾いてることに気付きました🤓ラストの「The End of Asia」は教授とアッコちゃんが交互にソロを取りそこに満を持して、かずみんのギターが入っていき教授とアッコちゃんがバックアップにまわりつつもアドリブを入れていくのはたまらんですね🤓


https://youtu.be/Q6d90fnyLkE?si=i8yWh4nB02YU1kbj


🤓Special Thanks😎Mr.？(宇宙語のため判読不能でした🤕)

まずは、お知らせ。

特別音楽特集「ＹＭＯでわいわい(バカボン鬼塚リスペクト)第３週目進めていくんですが一応今週で《前編》終了ということにしました。ＹＭＯを知るうえで重要な動画や音源が相当な数が集まってきててこの特集を完結するにはあと２週や３週必要になるため、一応ここらでもう一度データを整理し直す意味で区切りをつける事にしました。データ整理が終了したら《後編》スタートさせる予定なのでそれまでお待ち下さい。

それでは始めていきましょう。今夜も豪華２本立て🤓

『ＹＭＯ cosmic surfin at Chaplin Memorial Studio 』

出演
ＹＭＯ、松武秀樹、大村憲司、矢野顕子

メモ１📝
１９７９年の「トランス・アトランティック・ツアー」を終え帰国し中野サンプラザでの凱旋ライブ、ＹＭＯとしての初めての国内ツアー、一部の観客が暴徒化した武道館での「写楽」創刊記念音楽イベント(「うるせえぞ！コノヤロー！」by教授)を経て１９８０年１０月からスタートしたワールドツアー「YMO WORLD TOUR 80 FROM TOKYO TO TOKYO」での1980年11月7日アメリカ ロスアンジェルス公演(A＆M チャップリン・ステージ)衛生生中継された映像。

メモ２📝
全１４曲演奏され日本にもその模様は衛生生中継されフジテレビ系列で放送された。残念ながらこの映像ではラストの「コズミック・サーフィン」しか残されていない🥲

メモ３📝
サポート・ギタリストが渡辺香津美から大村憲司に変わってますね。国内ツアーでは矢野顕子ではなく橋本一子がサポート・キーボードで参加してましたね🤔ワールド・ツアーのＹＭＯのステージ衣装は白シャツベースなんだけどこの映像だと珍しくカモフラージュ柄なんだけどアンコールでシャツ着替えたのかしら？🤔


https://youtu.be/vTVetCbj5bc?si=8cLyGnMQt5KTvBCQ


🤠Special Thanks to🤓 happypulinmilk

２本目は…

『ＹＭＯ Live in BUDOKAN 1980.(1980.12.29.FM AIR CHECK) 』

1980.12.26.東京 日本武道館
1980.12.29.ON AIR

出演
ＹＭＯ、松武秀樹、大村憲司、矢野顕子

メモ１📝
1980年10月10日英国オックスフォード公演からスタートしたＹＭＯ2度目のワールド・ツアー最後の地 東京 日本武道館4日間公演のうちの12月26日のFMエアチェック音源。

メモ２📝
コメント欄で皆んな書いてるようにこの武道館公演は当時兄が録音して兄弟でよく聴いてたお宝テープの１つでしたね🤔さすがにそのカセット・テープは行方不明になってしまったけどこうしてしかも当時よりもはるかな高音質で聴けたのは感激ですね🤓この日本武道館公演意外と円盤化されてないのも不思議ですね🤔

メモ３📝
前に書いたけどギタリストが渡辺香津美から大村憲司に変わったせいか楽曲もロックっぽくキャッチーな印象になってるかな🤔「ビハインド・ザ・マスク」「ライディーン」のギターなんかまさにROCK！って感じです🤓1979年の演奏と聴き比べてみても「東風」のイントロは初めて聴くアレンジで面白いしＹＭＯみたいな音楽に精通した超絶技巧楽団は演奏する度に常に変化させていくんでしょうね🤔アッコちゃん節大炸裂(？)の「在広東少年」はまぎれもなく名演ですね🤓「ナイス・エイジ」のコーラスも最高にエモいし🤩

メモ４📝
1978年東京 芝郵便貯金ホールで演奏されたピンクレディーの「ウォンテッド」のカバー同様ビートルズの「愛こそはすべて」の選曲もエモい🤓こちらは次の曲「テクノポリス」のブリッジ的使われ方してるけどイントロが大村憲司がジミヘンばりに弾く「星条旗よ永遠なれ」なんですよね🤓


https://youtu.be/PYBgcj6cQ90?si=5_fFh7H1-DrncVbu


🤠Special Thanks to😎TS820DX

今夜も豪華2本立て🤓

まずは…

『ＹＭＯ '80 LIVE at A＆M STUDIO』
"ALL YOU NEED IS LOVE"
"TECHNOPOLIS"

出演
ＹＭＯ、松武秀樹、大村憲司、矢野顕子

メモ１📝
日本でも衛生生中継されたロスアンゼルス公演(ハリウッド A＆Mチャップリン・メモリアム・ステージ)からラストの「コズミック・サーフィン」の映像紹介しましたがこちらの2曲の映像も見つけました🤓

メモ２📝
この映像でもＹＭＯの3人は白ベースにymoロゴ入りシャツではなくカモフラ柄のシャツ着てるから最初からこのシャツだったんですね🤔

https://youtu.be/VssfqUKNlUw?si=U1TrvryRj6qLiq-5


🤓Special Thanks to🤠玉置慎吾の休み時間チャンネル

続きまして…

『ＹＭＯ : TECHNOPOLIS−RYDEEN 昭和TV 』

出演
ＹＭＯ、松武秀樹、大村憲司、橋本一子、伊藤洋一(赤の人民服着た人形)、井上順、芳村真理 ほか。

メモ１📝
１９８０年６月２日《夜のヒットスタジオ》(フジテレビ)に初出演した時の映像。大がかりな機材の関係で他の出演者たちとは別のスタジオで生演奏した。

メモ２📝
サポート・キーボードは産休中の矢野顕子に代わって橋本一子。演奏中に赤の人民服着てただ座っている教授曰く《人形》と呼ばれた男の正体はマネージャーの伊藤洋一氏です🤓ＹＭＯ初の国内ツアー「テクノポリス 2000-20」終盤には松武秀樹、大村憲司、橋本一子に加えて鮎川誠(シーナ＆ザ・ロケッツ)が加わってツインギター編成になってるのがたまらんですね🤩

メモ３📝
こういうエフェクトかけた画像処理は当時は最先端だったんだろうけど今観ると普通に観たい気がしますね🤔司会の芳村真理が教授に下世話なこと言ってるけど「うるせーぞ！コノヤロー！」ってシンセでぶん殴っちゃえばよかったのに😎


https://youtu.be/t4qt60RY2os?si=AqAhVhIJDpw5MZ_2


🤓Special Thanks to🤠玉置伸吾の休み時間チャンネル

特別音楽特集「ＹＭＯでわいわい(バカボン鬼塚リスペクト)」《前編》最終日の今夜、まずはこれから🤓

『ＹＭＯ TECHNOPOLIS 2000-20 秋田県民会館でわいわい篇 』

ＹＭＯ国内ツアーの1980年4月1日秋田県民会館での貴重な未発表ライブ音源２曲。

出演
ＹＭＯ、松武秀樹、藤井丈司、橋本一子

メモ１📝
名古屋 愛知勤労会館からスタートした国内ツアーだったが秋田でサポート・ギタリストの大村憲司が体調不良になり楽器担当スタッフの藤井丈司がステージに上がりプレイした。ギターを弾いたとあるがこの2曲からはあまりギターの音が聴こえないのが不思議ですね🤔
　
メモ２📝
彼がギターだけではなくキーボードも弾いてるのならステージ上にリードもとれる鍵盤奏者３人というなかなか豪華でレアなＹＭＯライブ音源ではありますね🤓

メモ３📝
この藤井氏無事ステージを終え楽屋にいた社長に「(ステージ代の)ギャラ下さい」って言ったら激怒し「明日から来なくていい」って言われたそうです。(高橋幸宏 談)秋田公演の3日後の広島 郵便貯金ホールのステージには藤井氏の姿はなく藤本敦夫という人(この人もスタッフだったんだろうか？🤔)が立ってますね。ちょっと音楽業界の怖さ垣間見た感じします😬

https://youtu.be/_BWZBCMRgJo?si=1PbTTv_a9CTi4FVg

https://youtu.be/p1C-rEKnO4A?si=CHxG-fUZ-zHSolIu


🤓Special Thanks to🤠宇宙語のため解読不可能です😵‍💫

続きまして…

『ＹＭＯ 81' Winter Live 』

ＹＭＯ国内ツアー「YMO-WINTER-LIVE-1981」最終公演 東京 新宿コマ劇場(12/22〜12/24)でのライブ音源(正確な録音日は不明)

出演
ＹＭＯ、松武秀樹
パフォーマー
本田三記夫、ピーター・バラカン、KOJIRA会長(中川浩之)(ケイレン体操オリンピック正式種目化実現実行連絡協会) ほか。

メモ１📝
ＹＭＯ６作目となるアルバム「テクノデリック」(1981年11月リリース)をメイン・プログラムとした仙台 宮城県民会館からスタートした日本国内ツアーから。前作「BGM」が同年3月にリリースされてるから1981年のＹＭＯは驚異的な音楽的進化をとげているといえよう。

メモ２📝
前作「BGM」から従来のテクノサウンドからの脱却が垣間見られ新作「テクノデリック」ではさらにそのサウンドはより過激により実験的に変貌した。「ソリッド・ステイト・サバイバー」や「テクノポリス」に存在した明確な音と音の空間はホワイトノイズや不協和音に埋められシンセサイザーの音色は歪み出した。私はこれを勝手に《にごりテクノ》と呼んでいます😎デペッシュ・モードの「ブラック・セレブレーション」も《にごりテクノ》の傑作だと思います😎長くなるので《にごりテクノ論》はまたの機会に🤓リリース当時「BGM」聴いた時あまりピンとこなかったんですよね🤔でも「テクノデリック」聴いた時はこりゃ傑作だわ！って思いましたね。勉強机の横の壁に「テクノデリック」特典の(オリジナルジャケのやつね)のポスター(兄から貰った)貼ってましたもん🤓

メモ３📝
そろそろライブ音源について書いておかないとね。
曲目は新作「テクノデリック」中心に「BGM」からの数曲。サポートメンバーは松武秀樹１人でギタリストもキーボードもサポート無しだからメンバーの負担は大きかったと思います。その分最新鋭のサンプラーマシン、エミュレーターは教授、ホソノさん、松武秀樹氏の3台投入されているようです🤓

メモ４📝
教授の弾くシンセはこれでもかとばかりの歪みっぷり🤯これがまた気持ちいいんですな🤓「新舞踏」では教授は大友さんばりのアグレッシブでノイジーなエレクトリックギター弾いてますね。映画「プロパガンダ」でのコーラスの教授、細野さんのボーカル取るユキヒロを指差すアクションが印象的だった「KEY」はこの新宿コマ劇場バージョンがベストかもですね🤓
「テクノポリス」「ライディーン」「コズミック・サーフィン」はこれまでのＹＭＯファンをふるいにかける意味で演奏すべきではなかったけど演奏してしまう弱い自分たちがいた(高橋幸宏 談)「コズミック・サーフィン」での教授の弾くソロはエレクトリックギターなのか鍵盤なのか分からないくらい荒ぶっております🤓


https://youtu.be/Qvh3xmWToTk?si=DCc_uSMSYmT3QICQ

🤓Special Thanks to 🤠kiyo3ymo


これにて特別音楽特集「ＹＭＯでわいわい(バカボン鬼塚リスペクト)」《前編》終了です。お疲れさまでした。近いうちに《後編》でまたお会いしましょう。

来週は通常通り洋画紹介予定しています。お楽しみに🤓

『 龍の忍者 』(1982)
中 龍之忍者
英 NINJA IN DRAGON'S DEN

監督 ユアン・ケイ
脚本 ユアン・ケイ
アクション監督 ユアン・ケイ
プロデュース/脚本 ゴ・シ・エン(香港)
プロデュース 杉山義彦、佐藤雅夫(日本)
技斗 斎藤一之
制作協力 東映京都撮影所、サニー千葉エンタープライズ、ジャパンアクションクラブ
制作 思遠影業公司(シーゾナル・フイルム)

出演 (配役)
コナン・リー (孫靖)《若き武道家》
真田広之 (玄武)《日本からやって来た忍者》
タイ・ホー (チャーリー)《孫靖のスケベな幼馴染み》
田中浩 (福佐)《鏡職人の元忍者・孫靖の師匠》
津島要 (茜)《玄武の妻》
ファン・ジャン・リー
クワン・ヨンムン
ほか 。

メモ１📝
日本を追われ中国にやって来た忍者と彼の父の死の真相を知る暗殺集団との死闘、そして中国の若い武道家との交流を描いたカンフーと忍者を合体させた香港映画。真田広之の海外進出作品第１弾でもある。

メモ２📝
徳川家康が政権を握る江戸時代。若き忍者 玄武(真田広之)政府の重要人物の数多くの暗殺に関わったことが原因で日本を追われ舟で中国に渡る。

玄武の父も忍者で戦いの最中に亡くなっていた。その死は忍者としてあるまじき最期と伝えられていて玄武はその死の真相を知るために父と行動を共にしていた男の行方を追うために中国にやってきたのだった。

玄武の父の昔の忍者仲間である 福佐(田中浩)は中国に渡り名前を変え現在は鏡職人として静かに暮らしていた。福佐には孫靖(コナン・リー)という若い武道家の弟子がいた。武道家としてまだまだ未熟な彼に日頃から武人としての心得を教えていた。

ある日、福佐が黒装束の男に襲われる。その男とは福佐が父親の仇として認識した玄武だった…。

メモ３📝
あらすじ書いてるとけっこうシリアスな作品と思うでしょ🤓ところが後半の展開はビックリしますよ🤓「不良番長シリーズ」などに代表される不埒な(？)東映エキスがジワジワとね…🥴カンフー✕忍者の画期的ハイブリッド作品だけに留まらず《カルト作品》に認定されてる所以があります🤓

メモ４📝
動きがキレキレ🪒の真田広之は後に海外では《デューク真田》の名で知られることになりますね。ちなみに師匠の千葉真一は《サニー千葉》🤠ちょっとジャッキー・チェンに似たコナン・リーはこれが映画デビュー作。茜演じた津島要も今作が映画初出演。元JAL沖縄キャンペーンガールでドラマ「ねらわれた学園」(1982・フジテレビ)にも出演しているそうです。田中浩は三船プロダクション出身で映画「レッドサン」にも三船敏郎と出てますね。私の世代だと丸大ハムの「男ならわんぱくに育ってほしい」のコマーシャルのイメージ強いですね🤠