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毎年真夏になると思い出す懐かしい思い出
十数年経ってしまったけどマジで衝撃の体験、思い出すと今でも抜ける
前にも書いたけど、もう一度書いておく

夏合宿の思い出。
普通の県立高校の運動部だった
3年が引退して自分は2年で部員は男子30人と女子マネ6人
女子マネ5人の容姿は標準だが1人だけ激カワがいて名前は知幸(ちゆき)
特別強くもない部だったので夏合宿といっても校舎を利用しての4泊5日
2泊迄は元気もあって夜も楽しく過ごしていたのだが3泊目位から疲れて来て全員くたびれていた
4泊目になるとみんな早く風呂に入って早々に寝込んでしまった
それほど練習は厳しかった
ところが自分ら2人だけ顧問に用を言い付けられて遅い風呂になってしまった
風呂といっても県立高校のボロい部室棟にあるシャワールームで校舎側が男子用、校舎から見て陰になる裏側が女子用だった
屋外から鉄のドアを開ければ直ぐにシャワールームっていうタイプ
自分らが入浴を済ませてトコトコと寝室としている教室に戻ろうとしていたら遠くからお喋りをしながら女子が3人やって来た
よく見ると杉山と明美、そして知幸だった
時間は夜10時近いがマネージャーである彼女達は疲れてないようでペチャクチャ楽しそう
すれ違いざまに「お疲れーおやすみー」みたいな会話を交わして過ぎ去った
彼女達の姿が消え去った時

相方が「おい、もうみんな寝ているから誰も来ないんじゃね?あいつら見ちまおうぜ」
自分「どういう事よ」
相方「ばーか覗くんだよ!」
自分「見えねえよ無理だって」
相方「ドアの下に通気孔があんぞ!行くぞ!」
自分「おい待て」
と言いながらついて行ってしまった

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