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「すみませーん、誰かいませんか〜?」
建物に入ったうのは床にある円形のマークの上に立ち人を呼んでみる。すると何処からか声が聞こえてくる。
「いらっしゃいませご注文をどうぞ」
「誰かいるんですか!?ちょっと聞きたいことがあるんですけどぉ〜」
人の声を聞いて安心したうのは早速道を聞こうとする。だが…。
「ご注文をどうぞ」
「いえ、ご注文じゃなくて道を聞きに来たんです。人気スイーツ店を探してるんですが…」
「ご注文をどうぞ」
「だから道を聞きに来たのにぃ!!」
何度も「ご注文をどうぞ」と聞いてくる謎の声にうのはとうとうおこり出してしまう。
「特にご注文がなければデザインはこちらで任せていただきます」
「デザインって…?キャッ!?」
謎の声の言葉に疑問を感じるうのだったが、突如円形のマークが動き出しとある部屋まで連れて行かれてしまうのだった。 -
「一体、なにが始まるわけ?」
「さあ、お洋服を全て脱いでいただきます」
「えーっ?!なんでぇ〜!・・・キャッ!?」
突如無数のマジックハンドがうのに襲いかかる。マジックハンドはうのの服に掴みかかり脱がそうとする。
「やっ、やめてーっ!」
裸になりたくないうのは脱がされまいと必死に抵抗する。だが、マジックハンドの引っ張る力はどんどん強くなっていく。そして。
「キャーッ!!」
とうとううのは力尽きてしまい、服と下着を全て奪われてしまう。生まれたままの姿で床に仰向けに倒れるうの。おっぱいも陰毛が生い茂るマンコも晒して。
「もうどうなってんの!ここは洋服泥棒のうちなの!?」
うのはおっぱいを揺らしながら起き上がり、怒鳴り声をあげる。自分が全裸なのも知らずに。
「・・・ん?!!いやんっ!!」
自分がいま全裸なのに気付き、顔を真っ赤にして大慌てでおっぱいとマンコを手で隠す。
「いいえ、ここは自動衣類販売店でございます」
今度は壁からガスが全裸のうの目掛けて噴き出してくる。
「ひゃあっ!!ケホッ!ケホッ!なにコレ!?」
生温かいガスはどんどん部屋中に充満していく。しばらくしてガスは消えていった。無理矢理全裸にされた挙げ句、変なガスを噴きかけられうのはいまにも泣き出しそうだった。
「うぅ・・・、何の恨みがあるのぉ・・・。うのはただ道を聞きに来ただけなのにぃ・・・」
すると、裸の体に服が出来上がっていく。
「・・・あれ?ガスが固まって服に・・・って、なにコレ?!」
自分の姿を見てうのは驚いた。何故なら全裸に犬耳と尻尾、そして首輪のみだったからだ。 -
「キャー!こんな格好嫌ぁー!!」
あまりの恥ずかしさにうのは顔を真っ赤にして叫んだ。こんな恥ずかしい格好で人前になんて出られない。
「いかがです?デザインはお気に召しましたか?」
「いいわけないでしょ!!服を返して…キャッ!?」
「ご利用ありがとうございましたー。またのご利用をお待ちしておりますー」
うのが立っている円形のマークが再び動き出し、うのは強制的に店の外へ出されてしまった。服を奪われた挙げ句恥ずかしい格好にさせられてしまったため、うのは完全に落ち込んでしまった。
「んもぉ…服を返して…!?わんっ!」
突然体に強い刺激が走ったかと思うと、うのは急に犬の様に吠えた。さらに全裸のまま四つん這いになって歩き始める。実は先程かけられたガスには相手に犬の真似事をさせる洗脳効果があったのだ。 -
「ちょっと何あの人!?」
「あれ神田うのじゃね?」
「すげー痴女だー!」
全裸に首輪と犬耳と犬の尻尾を付けて四つん這いで歩くうのの姿に周りの人々は釘付けだ。軽蔑の目で見る者、好奇の目で見る者、うのの恥ずかしい姿をスマホで撮影する者と様々だ。そんな中、うのはふと電柱の横で止まった。
「…うぅ…」
なんとうのは人々が見てるにも関わらず電柱の横でおしっこを始めた。うののマンコから黄金色のおしっこが勢いよく噴出されていく。うのの排泄行為に周りが大騒ぎする。
「くうぅ…ん…!」
おしっこが済んだと思ったら今度はリキみ始めるうの。あろうことか人々が見てる前でウンチまでしようとしている。
「うぅ…んん!」
うのがきばり続けていると、ブウゥゥ!!と肛門からおならが大きな音で出た。すると肛門がヒクヒク動き茶色いウンチが顔を出す。人々はジッと見つめる。すると、ミチミチミチミチと汚い音と共にうのの肛門から特大のウンチが排泄されていく。人々が一斉に歓声と悲鳴をあげた。その時だった。
「!?いままで何を…?…んん!?キャーッ!!」
なんと洗脳が解けたのである。だが、よりによって排便中に解けてしまったためうのは顔を真っ赤にして悲鳴をあげた。だが排便は止まらない。うのはあまりの恥ずかしさに泣きながら排便する。
ミチミチミチミチ…ブリブリブリブリ!ブビッ!!
うのの排便が終わった。周りの人々はうのが排泄した特大のウンチを狂ったように撮影する。後日、うのの恥ずかしい映像の数々はネット上にアップされ、うのは一生恥ずかしい思いをしながら生きて行くのだった。
「う〜ん、何処にお店あるんだろ?」
このまま探し回っても時間が掛かると感じたうのは誰かに道を聞こうとする。しかし周りには誰もいなかった。
「どうして誰もいないわけ…?」
誰一人いない静まり返った街にうのは不安になってくる。
「もう…どうなってんの?…しょうがない何処かに入って道を聞こう。ここにしようかな」
たまたま目に入った建物に入って道を聞くことにするうの。