227

>>226 続き

「うわっ既に何者かが瞳さんを狙っていたに違いない!」

「瞳さんは既に誰かに入浴を覗かれていたのか?」

俺は急に怖くなった。
もしかしたら瞳さんや家族は気付いていて、警戒しているのかも!
違っていても先客が再び来るかもしれない。
そわそわしながら辺りを見回す。
先客が隠れていたらどうしよう?
とりあえず変わった事は無いが、その日は意気消沈。
怖くなって撤退した。

俺はクールを装った超変態であるが、実は極度な小心者である。

残念な気持ちとヤバかったなという気持ちが入り混じりながら帰路についた。

しかし、自宅に戻るとやはり納得はできないし、やはり諦め切れなかった。

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