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コメントありがとうございます!
>>214 ギャグセンスの欠けらも無いですね(笑)
未知の下ネタが飛び交う中、精一杯の力を振り絞って放ったギャグが自虐ネタという…。バリカンなりの
「誰も傷つけないように」という気遣いなのかなと
勝手に推測してます…。
ちなみに男職員には「顔と身体だけは良い」という
評価しかありません(笑)
>>215 男の扱いは結構雑です。
この後のストーリーでちゃんと泡吹きますよ(笑)
一応バリカンも武術を身につけてるので、エッチするにもかなり手強いと思われます… -
「バリカン感染事件」体調の変化②
「検温いってきま」 ※検温…体温測ること
看護師のゲーマーが勤務室を後にした。
ゲーマーは股間ビギニング以降に入職をした、
ゲーム大好き独身ナースである。
どちらかというと真面目ではない彼女はバイト感覚で仕事をしているイメージがある。なのでほとんどが
テキトーだ。
「はぁ〜、早く仕事終わらないかな〜」
肉付きがため息を漏らす。
「例の患者さんの件がある限り残業確定だから。
頑張るしかない。ま、あと3日位の辛抱かな」
スレンダーは淡々と肉付きに応答する。
この2人の会話はいつもよそよそしい。
社畜は断然肉付き派だが、スレンダーもよくオカズに
している。だってとってもエ○いんだもん。
「あ、社畜。ゲーマーにPHS渡してきて。」
肉付きの命令であれば何でもさせて頂きます。
社畜はゲーマーの後を追った。
(あ、いたいた。ゲーマーはキャミが透けやすい体質だからすぐ後ろ姿で誰か分かる)
「あ、ここの部屋の検温ついでにやっておきます!」
「サンキュー♪ 終わったらナースステーションに
置いといて〜!」
ゲーマーとバリカンが話している。
「例の患者さんの部屋」の前で
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「バリカン感染事件」 体調の変化③
「サンキュー!」
ゲーマーはバリカンに例の患者さんの検温を託した。
暑苦しい防護服を着て、検温をすることが
面倒なゲーマーのその怠慢により
看護師達は今後痛い目に合うこととなる。
なぜならこの時のバリカンは既に
「感染」
しているからだ。
さて昼休憩の時間だ。
社畜含む看護師は医務室にて休憩を取る。
患者か、バリカンか。
どちらかのうんゲロウィルスで汚染された体温計が
入っているケースを眺めながら、社畜は思う。
(バリカンのケツ穴で検温したいなぁ)
妄想をしながら食べるランチは格別だ…。
しかしすぐに現実に戻される。
「ちょっと来てください!リーダーが!!」
後輩職員が慌てて医務室に駆け込む。
It's show time…
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「バリカン感染事件」 発症①
※ここからはバリカンがとんでもなくエラい目に
遭います。スカ描写が苦手な方はお引取りを…。
職員の後をついていくと、勤務室の壁にもたれながら
ゼェゼェと荒い呼吸をしているバリカンがいた。
額はかなりテカテカしている。恐らく冷や汗だろう。
「だ、大丈夫です。ごめんなさぃ 。」
空気みたいな声が微かに聞こえる。
かなり体調は悪そうだ。
それに対してスレンダーは叫ぶ。
「大丈夫なわけないでしょう!!」
さすがスレンダー。愛弟子のことを気遣ってるのね。うんうん…。師弟愛は素晴らしい…。
「マスクして!マスク!!喋ると唾液が飛ぶから!
あんた昨日、例の患者対応してるでしょ!?
自分が感染してるかも…って自覚はないの!?
ほら他のみんなもマスクして!」
「ぇ…ぁ…ハイ…。スミマ…セン。」
その反応は正しいぞバリカン。社畜もビックリした。
バリカンを始めとした素人ヘルパー達は、マスクを
装着する。
「とりあえずバリカン、医務室おいで。すごい汗
だから着替えないと…」
スレンダーがバリカンに愛の手を差し伸べた瞬間
「ヴォェ!オヴォエエエ!ヴェェェ!!」
吐いた
バリカンが吐いた -
「バリカン感染事件」発症②
「ヴォェ!オヴォエエエ!ヴェェェ!!」
バリカンの胃の悲鳴が勤務室に響き渡る。
「ウェェェ、ヴォェヴェェェ!!」
二次会以降の居酒屋じゃないと聞くことが出来ない
くらいの嘔吐ボイスである。
床にかがみ込むバリカン。
とっさに距離をとるスレンダー。
「ぇ…!?」と同様するヘルパー職員たち
そして興奮する社畜。
バリカンの白いマスクが一気に黄緑色に変化する。
(いやマスクとれよ…。窒息して死ぬぞ…)
と社畜は思ったが異様な光景に中々声が出せない。
バリカンもバリカンでマスクを外そうとしない。
「マスクして!」というスレンダーの指示を必死で
守っているのだ。なんとも度し難い…。
「なにしてるの!マスクとりな!皆は下がって!」
スレンダーはイレギュラーにかなり強い。
頼りになる。おっと今日もパン線透けてますね。
「ヴェ、ェ、ハイ」バリカンは汚染されたマスクを外す。
バリカンの口や鼻周りには嘔吐物がたっぷり付いていた。
よくみれば昼食に食べたであろう、サラダコーンや
スライス大根が顔面に張り付いている。
「…っ。もう…出し切った?」
先程から更に距離が離れた位置からスレンダーが
確認をする。さすがのスレンダーもその汚顔に
若干引いていた。
「ヴッ…ハイ…ナントカ………ヴォェェェェ!!!」
先程よりさらに勢いのある波が来た…。
勤務室の書物がバリカンの体液を浴びる。
「最悪…」
ぼそっとスレンダーが漏らした一言を
社畜は聞き逃さなかった。
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「バリカン感染事件」発症③
「このあとバリカンはどうするんですか?」
「どうするも何も、ここは病院。
落ち着いたら空きベッドにて隔離。
自力で家に帰れるまではそこにいてもらう」
社畜の疑問にスレンダーは即答する。
かっこええっす。スレンダー様。
「ヴェェェェ! ゲェ!」
嘔吐音はもうBGMと化している。
「まだ吐いてる…」
後輩達もさっきの驚きとは打って変わって
呆れ始めていた。
バリカンには情けとして
パーテションの目隠しを設置。
そして45リットルのゴミ袋が与えられた。
すみません。
そのゴミ袋、社畜がテイクアウトしても良いですか?
It's a 社畜ジョーク。
勤務室はバリカンのみを取り残して封鎖。
「落ち着いたら医務室にコールして」と指示を出し
一旦全員避難をする。
〜医務室にて〜
「え!?じゃあ感染しちゃったの??」
ゲーマーが取り乱す。
「マジで有り得ない!だって防護服来てたでしょ?」
肉付きがキレ始める。
「防護服だって100%防げるわけじゃないっつの。
はぁ、どうやってBOSSに報告しよう…。」
本日公休のBOSSに対しての弁解に悩むスレンダー。
中々カオスな状況だ。
「で、大丈夫なの?コール全然鳴らないけど」
バリカンの心配をするゲーマー。
確かに…。15分以上は経過している。
生命の心配をしたスレンダーは社畜と共に
再びゲロ部屋を訪れることにした…。 -
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「バリカン感染事件」 上下の穴から①
「おーい、バリカン? 大丈夫ー?」
勤務室のスライドドアをちょっと開けて
安否確認を行うスレンダー。
返事がない…。
これはヤバいやつでは…。
「…行くよ!」
急いで防護服を身にまとい、スレンダーと社畜は
勤務室に突入する。
臭い
臭すぎる
猛烈に酸っぱい匂いが鼻の奥を襲う。
この匂いでスレンダーも貰いゲロしないかなぁと
社畜は密かに期待していた。我HENTAIなり。
奥の目隠しパーテーションにたどり着き、
「…バリカン? 開けるよ?」とスレンダーが
目隠しを徐々に開ける。
ん? なんか嗅ぎ慣れた匂いがする…。
もしかしてこれって…。
目隠しの向こうにバリカンはいなかった。
あったのは「薄黒い液体」の水溜まりの上に
しっかりと紐が結ばれた体液入りのゴミ袋だけだった
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「バリカン感染事件」上下の穴から②
社畜は知っている。
紛れもない。水溜まりの正体は「糞」だ。
バリカンはウィルスの下の穴への猛攻に
耐えきれなかったのである…。
「はぁ!?」
スレンダーは取り乱す…。
勤務室を引き返し、目に付いた職員に怒鳴りつける。
「バリカンどこいったの!?なぜここにいないの!」
恐ろしいスレンダーの質面攻めにおどおどする職員。
その間をなにやら見慣れた制服が入っている
透明のゴミ袋を持ったおばちゃん職員が横切る。
「ちょっと待ったァァァ!! なにそれ!!!」
スレンダーの標的はおばちゃん職員に変わった。
おばちゃん職員は落ち着いた口調でこう話す。
・勤務室から様子がおかしいバリカンちゃんが
出てきたの。
・どこに向かうのかな?と思って後を付けたら
職員シャワー室に入っていったのよ。
・大丈夫?って聞いたら、「大丈夫です」って。
なにかできることある?って聞いたの。
・「すみません、これ捨ててくれませんか? 」
ってこれを貰って今捨てるところなのよ。
・大丈夫かな?バリカンちゃん。
・あとはバリカンちゃんのロッカーからカバンを
取り出して届けてあげるつもりよ。
もちろんゴミ袋の中身はバリカンの
「うんゲロ汚染された制服と下着である」
なにもかもが黒ずんでいて、下着は何色か
分からなかったでござる。
「……もう帰って。あなた…もう感染してる…」
震えた声でおばちゃんに声掛けするスレンダー。
・でもこれからバリカンちゃんにリュックを
届けないと。
・バリカンちゃん風邪引いちゃう。
・あ、でもこれ捨ててからね。うふふ。
「もう帰ってよ!!!!!!早く!!!」
スレンダーがキレた。
それはそうだ。
ほぼ素手で汚染物を取り扱っているのだから。
※その後しっかりおばちゃんは感染しました。
>>208 ありがとうございます!
その2人は人気ですね(笑)
心配ちゃんも次のストーリー位でそろそろ出ます…。