不祥事教員&予備軍の皆様へ
なぜこのような活動をしているか、主張を整理した際の記事です。
https://www.husyouji-kyouin.com/post/%E3%81%AC%E3%81%A3%E3%81%BA%E3%81%B5%E3%81%AE%E4%B8%BB%E5%BC%B5%E6%95%B4%E7%90%86%EF%BC%88%CE%B1%E7%89%88%EF%BC%89
教員による不祥事はほぼ確実に報道されます。
被害者特定を避けるため、実名報道がなされなかった場合でも有志の手によって名前は特定され、ネット上に漂うことになります。
そんな様子を見て、人生終わったと笑う方々もいますが実際は死ぬまで人生は終わりません。
不祥事を起こしても向き合うものに向き合い地道に取り組むことで再就職含め人生の再生は可能です。
今回は不祥事を起こした者が就職するために何をすべきかを、一例として取り上げておきます。
https://www.husyouji-kyouin.com/post/%E4%B8%8D%E7%A5%A5%E4%BA%8B%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E5%86%8D%E5%B0%B1%E8%81%B7%E3%81%AB%E5%90%91%E3%81%91%E3%81%A6%E4%BD%95%E3%82%92%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%81%8B
わかっちゃいるけどやめられないのは、貴方の人生を無理矢理支えるためのカンフル剤がポルノや性犯罪となってしまっているため。
そもそものカンフル剤を打たないと生きていられない現状を見返してみる必要はあるかもしれません。
犯罪心理学の観点から捉えると、今の不祥事対策はあまりうまくいっていません。
同様に性犯罪加害防止にも欠けている目線がたくさんあります。
https://www.husyouji-kyouin.com/post/%E6%95%99%E5%93%A1%E3%81%AE%E4%B8%8D%E7%A5%A5%E4%BA%8B%E9%98%B2%E6%AD%A2%E3%81%AE%E5%9C%A8%E3%82%8A%E6%96%B9%E3%82%92%E7%8A%AF%E7%BD%AA%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6%E3%81%8B%E3%82%89%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B
どうでもいい
不祥事教員や元性犯罪加害者等の話を聞いていると、自分を殺して滅私奉公してしまうタイプが多いです。
結果、自認識は善人でいたい、いや善人だと感じつつも、性的嗜好、安心して本音をさらけ出せる相手への態度といった隙間から押し殺した「俺も良いめを見たい!支配したい!」という不遇感が見え隠れすることがあります。
盗撮や痴漢もその典型です。
性的なものやそうしたジャンルを好きなこと自体が問題なわけではありません。そんなことどうでもいい、と言える方は健全なのだと思います。
ただ、過度に惹かれそのために日常生活に不安を感じるレベルなのであれば、最終的には自分の性質(タチ)にまで向き合って行かないと負の連鎖を止められないこともあります。
もし思い当たる節のある方は、私のように底付きをする前に必要な支援に繋がれることを祈っています。
>>7
私のような底付きをする前に、でした。
前回の自助グループでの資料をブログにアップしました。
https://www.husyouji-kyouin.com/post/%E3%80%8C%E4%B8%8D%E7%A5%A5%E4%BA%8B%E3%81%AE%E8%A6%8B%E6%96%B9%E3%82%92%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%8B%E3%80%8D%EF%BC%92-%E4%BE%9D%E5%AD%98%E7%97%87%E3%81%AE%E8%A6%96%E7%82%B9%E3%81%8B%E3%82%89
自分の心の中にいる悪魔の声を無視しないこと。
無視して押し込めた悪魔は恨みを糧にいつか天使を駆逐するか、天使を味方に誘い込み貴方の自我を乗っ取りにくるから。
大切なのは悪魔に向き合い、対話することであり最終的には抱きしめることです。
自分なりのフロイトの解釈。
>>10
https://www.husyouji-kyouin.com/post/%E7%8A%AF%E7%BD%AA%E7%9A%84%E3%81%AA%E8%A1%8C%E7%82%BA%E3%81%B8%E3%81%AE%E4%BE%9D%E5%AD%98%E3%81%8B%E3%82%89%E8%84%B1%E5%8D%B4%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8C%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%8B
詳細はこちらに。無意識を超自我が抑え込みすぎると良くないことがおきるもの。
なお、9月14日(土)の15時半から池袋近郊で「第3回不祥事教員及び予備軍のための座談会」を開催します。名前はふざけて聞こえるかもしれませんが、いわゆる自助グループです。
懲戒をくらってどん底の人も、バレてないだけの人も、いつかやってしまいそうな人も、皆で頭を寄せ合って「不祥事」の再発と予防のために話し合ってみませんか。
詳細は以下です。
参加に関して費用等は一切かかりません。オンラインでの参加も受け付けます。詳細は以下にて。
https://www.husyouji-kyouin.com/blank/fushojikyoinandoyobigunnotamenozadankai-2
自分が常に同一の個であると思いすぎると、見たくない自分の否認に繋がります。
一人の人間の中には沢山の顔が存在するし、時には時系列の違う自分が同居していたりもする。
私の場合なら思春期に女子に泣かされた自分が心のなかで成仏せずに横たわり、大人の自分の隙間をぬって表に出ては思春期の恨みを晴らそうと女性をモノ扱いする分野に惹かれていったりしてました。
そうした歪みにとって、インターネットは偏った肥料を与え続けることにも繋がります。
インターネットは思い込み増幅器…という記事が以下です。
https://www.husyouji-kyouin.com/post/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A8%E3%81%AE%E8%B7%9D%E9%9B%A2%E3%81%AB%E6%B0%97%E3%82%92%E4%BB%98%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%8D%E3%82%83%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E7%90%86%E7%94%B1%EF%BC%88%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E3%81%AF%E5%A6%84%E6%83%B3%E5%A2%97%E5%B9%85%E8%A3%85%E7%BD%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%82%88%EF%BC%89
学校は教員の自他の境界を曖昧にする事である意味「予算以上の仕事」を現場に強いてきました。
生徒を使って自己実現を果たしている熱血部活動教員は、時代の中で望まれて産まれた産物です。仕事と私事が混ざり合ってしまう環境の中、本来なら超えてはいけない自他の境界を容易に踏み越えてしまう者も現れますが、彼らは彼らで仕事や生徒に私事に踏み込まれているわけで。
そうした環境は、様々な不祥事を誘発しやすいです。
10代の頃の好きと学校外の仲間を大切に。自分を犠牲にして働いていると無意識でも認識していると、その不遇感は認知の歪みや精神疾患、不祥事の元になりかねませんので…
努力してるのにまだ努力が足りないと言われ続けると、人は魔法に頼るしかなくなります。その魔法はアルコール、性的刺激、違法薬物、他者への攻撃(馬鹿にするなども含む)と人によって様々ですが、魔法は扱いを間違えばその身を滅ぼすものでもあります。
以下、「努力に憧れる天才の言葉に注意」という記事です。
一参考までに。
https://www.husyouji-kyouin.com/post/%E5%8A%AA%E5%8A%9B%E3%81%AB%E6%86%A7%E3%82%8C%E3%82%8B%E5%A4%A9%E6%89%8D%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%91%89%E3%81%AB%E3%81%94%E6%B3%A8%E6%84%8F
16がマクロな視点からの注意喚起だったとすると、同様のものをよりミクロの視点で捉えたものが以下の記事です。
「成功者の言葉にご注意」
https://www.husyouji-kyouin.com/post/%E6%88%90%E5%8A%9F%E8%80%85%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%91%89%E3%81%AB%E3%81%94%E6%B3%A8%E6%84%8F
最近、この掲示板にあがっているものは性犯罪です、といった書き込みが多数されており中には親ガチャに失敗した人等と明らかな差別発言をしているケースもあるわけですが…
性犯罪だということは理屈の上では皆知っているわけで。
それでもなお惹かれてしまうことに違和感があるから定期的に「性犯罪をやめたい」「盗撮をやめたい」といったスレッドがたつわけです。
そこを上から叩き潰すように正義を投げつけるのは悪手な気はします。ただ狙いも何もなく一方的に文句を言いたいというだけなら別に気にはしないのですが…
うーん。
不祥事教員がなぜ事件化するまで不祥事を自覚しないのか。
そりゃ「認知の歪み」「防衛機制、合理化と否認」とか単語並べればそれは正解に違いないです。
けれど、大切なのはなぜその歪みや防衛機制が発動するまで自分を殺し続けているのかという点だし、そうした人が自身の状況に向き合おうと思うような説明や声がけなわけで。
前回の自助グループの資料ではそのへんをまとめてみました。
https://www.husyouji-kyouin.com/post/%E4%B8%8D%E7%A5%A5%E4%BA%8B%E6%95%99%E5%93%A1%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E7%97%85%E8%AD%98
必要以上に周囲の目を気にして、まるで「これだけ頑張ってるから否定しないでください」とばかりに頑張り続ける過剰適応は環境の変化や加齢に伴う体調の変化をきっかけにうまくいかなくなりがちです。
結果、精神疾患や問題行動、依存症といった何らかの方法で身を守らざるを得なくなったりします。
過剰適応になりがちなタイプとしては、普段から定型発達のふりをし続けてきた「発達障害」や「境界知能」のグレーゾーンであったり、幼少期の親子関係の中で十分な安心を得られなかった「愛着障害」の人々。宗教に限らず、自身が拠り所とする信仰が何もない人なども該当するかもしれません。
なお、過剰適応タイプが時代の流れのなかなんとか自己実現してしまったケースはとても厄介です。客観的に見れば体罰だったりパワハラである行動を信念持ってやってくるし、自身が運良く乗り越えてきたからこそ他者にも過剰適応することを促してきたりします。
こういう方は、初任者を味方に引き入れたがるので大学出たては特に注意です。
>>21
それは心中穏やかでは無いですね…
当スレッドの目的は不祥事教員の削減ですから、適切な懲戒が下っていないというのであればそれも大きな問題です。
教員不祥事はわいせつ関連、飲酒での事故など警察が絡むケースの場合はさくっと懲戒免職となりますが、調査が学校内のみに収まりやすい体罰、パワハラ、セクハラあたりは正直停職あたりで復帰してくることが多く、「なぜこの人はまだ教員をやれてるのだろう?」という人ほど以前と変わらぬ顔で大手を振って先生していたりすることもあります。
埼玉県は不祥事根絶の為のパンフレットなどを作りアピールは続けているものの、こうした話を聞くとまだまだ課題があるのだろうと感じさせられますね…。
なお、正規のルートを通った上での結果であれば現状それは覆せませんが、もし県教委の知らない追加の情報があるのであれば県教委を焦らせることは出来るかもしれません。同様の被害を受けた方が他にもいるなら尚更。
そのあたりはどちらかというと弁護士の領分かもしれませんが
たまたま埼玉県のまとめた不祥事防止の資料を論じた記事がありました。大元の資料には相談先なども書いてあったと思うので、参考になる…かもです。
https://www.husyouji-kyouin.com/post/%E4%B8%8D%E7%A5%A5%E4%BA%8B%E9%98%B2%E6%AD%A2%E7%A0%94%E4%BF%AE%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B
不祥事による懲戒免職(特に性的なもの)は、再就職においてそれなりのネックとなります。
まず、懲戒免職となってもしばらくは刑事訴訟と民事訴訟、2つの裁判が待っていることが多いです。これらにしっかり決着をつけるとなると、最低でも半年以上はかかります。
その間大切なのは精神面で崩れきってしまわないことです。貴方は今まで働いて税金を納めてきています。使用出来る制度を把握し、しっかり活用して少なくできる不安は減らしていきましょう。
詳しくは以下に。
https://www.husyouji-kyouin.com/post/%E4%B8%8D%E7%A5%A5%E4%BA%8B%E3%81%8C%E6%98%8E%E3%82%8B%E3%81%BF%E3%81%AB%E5%87%BA%E3%81%A6%E5%85%88%E3%81%8C%E8%A6%8B%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%84%E6%96%B9%E3%81%B8
同じような内容の動画版です。
頭に入りやすい方でご確認ください。
「懲戒免職者が生き残るために必要な制度4選」
https://youtu.be/-ggzywDc4A0?feature=shared
「教員が不祥事を起こした後に起きること」
https://youtu.be/JytvvcfezPA?feature=shared
私が元不祥事教員なのでメインの対象を不祥事教員及び予備軍としておりますが、職場や社会への「過剰適応」、慢性的な無茶や自分を誤魔化し続けたにも関わらず報われない「不遇感」、それらを支えるために増えざるを得ない「対処法としての問題行動」という流れは万人に起こりえます。
この掲示板でも問題になっている盗撮や晒しといった行為も、「自身が、いい人でありながら対象を支配したり攻撃したい」という無意識の動きから惹かれ、離れられなくなっているケースもあります。
それを不道徳だと上から断じることは私にはできません。
自分自身がそれに振り回され人を傷つけた身ですから。なので、もし「なんか自分おかしいぞ」と気になりだした方のために経験知を記します。願わくばどなたかの自己分析の材料になりますように。
先述した過剰適応、不遇感、対処法としての問題行動という流れについて詳しくまとめたものになります。なお、自助グループの資料用に作成したもののため、当事者に寄り添う方向で書いてあることは予めご容赦ください。
https://www.husyouji-kyouin.com/post/%E4%B8%8D%E7%A5%A5%E4%BA%8B%E3%81%AE%E6%8D%89%E3%81%88%E6%96%B9%E3%82%92%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%8B
性加害を起こしてしまう人によくある特徴として、「対等な人間関係を維持するのが苦手」(先輩、後輩との関係など上下のある関係維持はしやすい)というものがあります。
学生時代はともかく、社会人になってからそうした傾向が見えてくることもあるので少し振り返ってみてください。
社会福祉士ってぇーどんな奉仕をするんですかぁーーーーー?
>>29
社会福祉士は、簡単に言えば「何らかの事情で困っている方の相談に乗り、福祉サービスや地域とのつながり、医療などとの繋ぎをして問題解決に協力していく」ことができる能力を持っていますということを証明する資格名で、どんな形でそれを行う…つまり社会に奉仕していくかはそれぞれの立ち位置によって変わってきます。
相談援助の他にも「社会資源(世の中にとってあると助かるもの)の開拓」も仕事の一面として存在しており、私の場合は普段は福祉職として精神障害を持っている方の相談や就労支援を行う傍ら社会資源として「不祥事教員の再発や予防のための場所作り」によって奉仕しようと努めているという感じです。
…という感じで社会福祉士自体の仕事内容は本当に働く場所や人によって千差万別なので具体的なイメージは湧きにくいかと思うのですが、専門知識をもって生きづらさを抱えた方の相談にのっていくという点が共通している部分かと思います。
10月12日(土)の16時から、池袋サンシャイン近くの貸し会議室で「不祥事教員および予備軍のための座談会」という名の自助グループを開きます。
今回は4回目、テーマ「再発させない働き方とは」についての当事者研究発表ののち、フリートークへと移る予定です。
参加に関しては以下のフォームからよろしくお願いします。
https://www.husyouji-kyouin.com/blank/fushojikyoinandoyobigunnotamenozadankai-3
>>31
すみません!娘が手足口病となり様子を見る人が必要なため、今回の座談会(自助グループ)はオンラインで実施します。興味のある方は、hpかツイッターのdm等で連絡ください案外。
本日の座談会の参加者さんが教えてくれたのですが、人に話せない相談をAIにしてみるというのが案外良かったとのこと。
私も試してみましたが、たしかにカウンセリングに必須な受容、傾聴、反射、要約あたりはしっかりやってくれる印象です。
下手なカウンセラーよりしっかりしてるかも…
誰にも話せない悩みを抱えている方はAI相手に投げてみるのも自己理解を深めるきっかけになるかもしれません。
前回の座談会の資料をブログにアップしました。
不祥事を再発させないための働き方について取り扱っています。
何かしらの問題行動があった方にとって最優先事項は「再発させない」であり、そのためにどのような対策をうつかを考えていかなくてはならないのですが、そこを中途に「汚名返上しなくては…!」と過剰に頑張りすぎる人はどこかで「もうあんなことはしない」と油断しているだけなのかもしれません。
https://www.husyouji-kyouin.com/post/%E5%86%8D%E7%99%BA%E3%81%95%E3%81%9B%E3%81%AA%E3%81%84%E5%83%8D%E3%81%8D%E6%96%B9%E3%81%A8%E3%81%AF
日頃から頑張っていて、でもなんだか自分が損をしているような。そんな感覚が積み重なると、心は無意識に攻撃先を求めます。その鬱屈とした感情が「頑張っているのに自分みたいな人間にはよってこない」「仕事の負担が少なく、スイーツを食べたりなんだか楽しそうに生きてる気がする」「昔よく女子にバカにされた気がする」といった無意識の内に作られていた女性嫌悪戸合体すると、女体好きの女嫌いが誕生し、女は嫌いだけれどもポルノは大好きで女性がひどい目にあったり個人情報を晒されたりしている様子に強く心を惹かれるようになったりします。
後半だけ直したり誤魔化したりしようとしても意味はありません。
問題の根本は前半部分にある。
頑張りすぎたり、仕事と私事の境界があいまいになったり、抱え込みすぎたり、場合によっては先天的な能力の凸凹に気付いてなかったり。そうした問題の大本を解決する方法を探らないと、淀んだリビドーはいつかあなたを攻撃してくるかもしれません。
https://x.com/krZ9Qt5qTgW4yUO/status/1849466023470321833?t=8rZqImc5cotfskLkBj2XkA&s=19
自助グループ、11月9日(土)にやります。
不祥事後の生活立て直しや再就職への相談にものれます(当方社会福祉士)ので、興味がある方はフォームから参加申込をお願いします。
教員の不祥事が続いております。
学生時代に強い思い入れがある人は、先生になると劇薬になる可能性があると自覚しておくのも手です。滅茶苦茶良い教員になることもあれば、思い入れが強いからこそ自他の境界が崩れ不祥事や心を病むことに繋がることも。
どこかで仕事と割り切る視線も大切です。
ただし、環境面で滅私奉公を続けなくてはいけない…という状況が続くこともあるでしょう。
こうした状況ではどうしても法や規範のルールを無視したグレーゾーンでの対応が発生してきます。グレーゾーンは危険です。自身が安定しており、様々な境界線が見えているときでさえグレーゾーンを上手に使いこなし続けるのは卓越したバランス感覚がなければ難しい。
余程マルチタスクや割り切りが得意という人でない限り、心身が不安定な状態で抱えるグレーゾーンは病や不祥事の元となります。
本来であればそうしたカツカツの状態にならないよう人材確保し、教員本来の業務に集中できるよう環境を整えるのが必要な教育施策だったはずなのですが、日本では逆に雑務の全てを教員のグレーゾーンに押し込んで誤魔化してきてしまいました。
そのしわ寄せが、現在募集人員が埋まらなかったり、病休が多かったり、不祥事が病まない背景になっている。
つまり何が言いたいかというと。
貴方が滅私奉公せざるを得ない状態なのは教育施策の失敗と、それを糾弾しなかったかつての教員と、見て見ぬふりをして押し付け続けた社会に八割がたの原因があります。だから、「何かおかしい」と感じる時は休む権利を行使していいのです。
特に部活に関しては法的にも教員のメインの仕事枠に入っていない業務。
辛い時は休みにしてもいいのです。
OBやOG、保護者等は色々言うかもしれませんが、そこで無理して抱え込むことが不祥事の遠因になることも多々あります。
教育現場はかつかつです。一部の何も考えない教員は案外楽しく教育ごっこに興じてることもありますが、大方の現場では真面目な人ほど心をすり減らしている。擦り切れて弾けてしまいそうなのは貴方だけじゃありません。だから弾ける前に勇気を持って休んで下さい。
その勇気ある行動が、同じ境遇にある悩める教員の救いに変わります。
自分ができなかったことを書くのは心苦しいのですが、私のように誤った対処法で無茶を回そうとする前に、別ルートを選択できることを祈っています。
11月9日の座談会ですが、オンライン参加も受け付けております。
参加を希望される方は以下のフォームから連絡ください。
よろしくお願いします。
https://www.husyouji-kyouin.com/
依存症の回復を目指す際のポイントの一つは「本人の責任は本人に返す」ことです。本人のつらさや責任を負いきれないという不安は受け止めつつも、本人が負わなくてはならない責任(人生の選択や回復への歩み)については他者が背負わない。
部活の対応、いじめの防止、家庭で行き届かない躾エトセトラエトセトラ…何でも教員の責任になる時代ですが、このまま教員依存症のように教員に寄りかかり続ければいずれ折れるのは目に見えています。
負うべきではない責任を自分から負いに行ってはいませんか。
その姿を賞賛する人もいるでしょう。
ただ、生徒や保護者のために負ってはいけない責任まで負ってしまうのは、長期的な目線で捉えれば双方のためになりません。
そろそろ学校によっては進路、赤点の危険、退学や転学といったヘヴィな悩みが表面化してくる時期かと思います。
時にはグレーゾーンで仕事の枠を超えて支えなくてはならない時もあるでしょう。
ですが、それが通常運転になってはいけない。過度な支援は相手のストレングスを奪ったり、グルーミングなどにも繋がりかねない危険なものであるという認識は忘れないようご注意下さい。
ネットで妄想を強めていき、平然と加害的な発言や行動をする人が沢山みかけられる時代です。
ネットは基本妄想増幅器。
妄信は危険です。
https://www.husyouji-kyouin.com/post/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A8%E3%81%AE%E8%B7%9D%E9%9B%A2%E3%81%AB%E6%B0%97%E3%82%92%E4%BB%98%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%8D%E3%82%83%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E7%90%86%E7%94%B1%EF%BC%88%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E3%81%AF%E5%A6%84%E6%83%B3%E5%A2%97%E5%B9%85%E8%A3%85%E7%BD%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%82%88%EF%BC%89
善人であることと、盗撮や痴漢、わいせつ行為、パワハラといった問題行動は両立します。
自分はいい人間であろうとしている人の中にも、いやそうした人の中にこそ「言い訳のきく加害行為」に魅せられる心が芽生えることはあるのです。
「見つからなければ犠牲者はいない」「相手も求めていた」「指導の一環」
…どれも理論に穴があることは本人にもわかっています。けれど止められない。善人であるために溜めに溜め込んだ不満が、言い訳のききそうな隙間から漏れ出ていく。
こうした場合、単にやめなくてはと思うだけでは抜けられないことが多いです。
見直さなくてはならないのは、善人であろうとする生き方にあるからです。
不祥事教員および予備軍の座談会は、国内では初の「不祥事教員とそこにいたる不安を持つ者のための自助グループ」となります。
あえて不祥事教員をテーマにしたのは、学校という特殊な環境への過剰適応あるいは適応不全から起きてくる不祥事がある程度の数存在し、それについて本気で論じて本気で回復に向いていくためには既存の依存症や、加害行為の自助グループでは痒い所に手が届かない面があると感じたためでもあります。
月1回、第二土曜日に開催しているので、気になる方は以下からお願いします。
https://www.husyouji-kyouin.com/
悪いことは大概深夜の仕事中に頭を巡るもの。
夜遅くまで職場に残ればこの掲示板にもよくあがるような悪戯に興味が向いてしまうかもしれません。
今の世の中、遅くまで仕事をせざるを得ない職種は多々あるかと思いますが、ストレスのはけ口として私物漁りや盗撮、痴漢といった性的な妄想に取り憑かれやすいタイプの方にとっては転職してでも生活パターンを変えたほうがいいこともあります。
特に公務員の場合は、性的な不祥事はすぐさまネットを駆け巡り再就職の大きな障壁になりかねません。
危険性を感じたならば環境を変化させる手が無いか、探っていきましょう。後悔する前に。
>>44
追伸。
睡眠不足+発達障害傾向が重なると、日中殴られるような眠気に襲われ、それを払拭するために脳への刺激を常に与え続けなくてはいけない状態になりやすいです。
そうした意味でも、皆さんが職場を早く出れることを祈っています。
https://www.husyouji-kyouin.com/post/%E3%81%A8%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%82%82%E6%B7%B1%E5%88%BB%E3%81%AA%E7%99%BA%E9%81%94%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E3%81%A8%E7%9C%A0%E6%B0%97%E3%81%AE%E5%95%8F%E9%A1%8C
教員の不祥事が止まりません。
特に盗撮はツールの進化もあいまって増えてきた印象です。
無論盗撮に限らず不祥事は犯罪なのですが、そこに陥った道筋を探らないと真の犯罪抑止に繋がらないと思うのです。
個々の教員の資質的問題として切り捨て禊とするのが現状ですが、「教員故にそこに陥る要因」がある事実に向き合う覚悟が求められてる時代な気はします。
そんなこんなで12月14日(土)、第6回「不祥事教員および予備軍のための座談会」開催します。
今回は仕事との都合でオンラインのみ。
15時半から1時間半ほどの予定です。
基本は不祥事教員と予備軍(実はやってる、このままだとやってしまいそう)を対象としていますが、今回はオンラインということもあり不祥事教員の家族の方も参加可能とします。
自身や家族に置きたことを整理する中で、明日への力と変えていきましょう。
参加希望の方は…
すみません、まだHP上で告知を更新していないので、HP下方のメッセージ送信欄から直接参加希望の旨を記載し連絡ください。
自分が不祥事教員であることやそれに近い存在だと認めることは非常に勇気のいることです。
ですが、自身をしっかり受け止めないことには、短期的にはよくとも長期的には辛い痛みが襲って来るかもしれません。
顔は伏せててかまいませんので、是非ともご参加いただければ。よろしくお願いします。
https://www.husyouji-kyouin.com/
教員見てきた自分の感覚だと、過剰な負荷がかかった時に人は4種にわけられる。
①身体が壊れる人。
②心が壊れる人。
③依存で誤魔化す人。
そして、
④他者に負担を投げられる人。
早く死ぬのが①。
仕事辞めるのが②。
成功と不祥事どちらかに転ぶのが③。
①②③を喰って立ち回るのが④。
①②は適切な医療につながれば予後が安定しやすいが、③はなまじっか誤魔化しちゃうから表面化してくる頃には手遅れになりやすい。
依存先は酒から異性、部活や権力行使など多岐にわたるけど、下手するとカリスマ化してたりするからタチが悪い。
周囲に感染してしまう。
③のタイプは要注意ですぜ。
車の中は自身の暗部が顔をのぞかせやすい場所。
故に自分の抱えている問題に気付ける場所とも言えます。
運転中は攻撃的になりませんか?
普段はジロジロ見ない女性の姿や女子学生の太ももなどを、車内からだと思いっきり視姦していませんか?果てにはチャックからイチモツを晒しプチ露出にふけっていませんか。
車中は公と私の空間の狭間にあります。
普段は人前で出さない暗部が車中では漏れるという場合、その方は何らかのきっかけがあれば公の場で自分の暗部をさらけだしうる人です。
生きづらい世の中だからこそ、何も考えず没頭できる何かを人は生活の中に持つ。
スポーツ、音楽、読書…
でも本当に本当に疲れてしまうとそれらをやる気力も時間も無くなっていく。
するとあら不思議。
アルコールやポルノ、ドラッグに各種ハラスメントが徐々に日常を浸食しだす。
性欲を発散するために街を歩く前に一発抜いてから行くという意見が散見されますが、その際オカズをガッツリ見ながら抜いているなら脳回路的はポルノへの依存を強めてしまい、結果的にムラムラするペースがどんどん短くなっていくことになります。
脳みその中に掘り込まれた性欲の水路……そこをとめどなく流れていく水を別のところに逃したいならば、やらなくてはならないのは水路を埋め別のルートに繋げてやる作業です。
抜いて解決は一時的な水抜きに過ぎないばかりか、結果的には性欲の水路を勢いよく水が流れることでより水路を深く刻んでしまうことになりかねません。
……どうしても抜くしかない時は、なるべく何も考えず身体的な快感のみに集中してサクッと抜くことが肝要です。オカズを使うにしてもなるべく純愛イチャラブあたりに収めましょう。
盗撮やレイプ、陵辱、痴漢といった女性をもの扱いするようなポルノは悪い水路を深めますよ。
ブログを更新しました。座談会でテーマになった部活と不祥事の関係についてです。
要約すると
「部活は不祥事に繋がりやすい要素を持っている」
「その中で自他の境界があいまいになる&不遇感が蓄積されることで不祥事の土壌ができる」
「引き金をどう引くかは個々人によって違うが、心の中の天使と悪魔が一部同盟を結んだ所から始まりやすい」
「不祥事を起こしたくなければ、世に蔓延る青春依存症者の言動に惑わされず、昭和の熱血セオリーの逆をとれ」
といったところ。
なお、一部の仕事にはそのまま適用できる場合もあります。
https://www.husyouji-kyouin.com/post/%E9%83%A8%E6%B4%BB%E5%8B%95%E3%81%A8%E4%B8%8D%E7%A5%A5%E4%BA%8B%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
痴漢や盗撮の経験者の話を聞くと、意外と幼少期は女性文化の中で育っていることが多かったです。いとこは皆女だった…とか家に父がほぼいなくて姉とその友人とばかり遊んでいた…等。
そうした方の場合、無意識の内に「女性に逆らってはいけない」「女性と同化したい」という思い込みがあり、結果「女性との関係性において、ありのままの自己を出すことができない」「興味はあるがそれ以上に避けられたくない」「でも尽くしてる分尊重されたい」といった歪みを生むことがある印象。
有名な本には盗撮は日本社会に潜む男尊女卑文化が影響すると書かれていますが、経験者からすると男性性に惹かれるのは「女性性への強烈な憧れ」からの反動という見方もあるのではと思うのです。
教員は確かに精神的に幼い人が多かった。会議で感情論ぶちまけたりふてくされたり…。
でも、元教員として1つ言わせて貰えるならば。
「学校現場は精神的に幼いことを求められた」という側面にもメスを入れないといけない。
学校は大人だけでは処理できないものも任され、力技で回さざるを得なかった。
そこに、青春に憧れ続ける純朴な教員達はみるみる絡め取られ、気付けば大人の仕事としてははなはだ境界が曖昧な「熱血教員」達が増産された。言わば需要と供給が噛み合ってしまった。
彼等の軍隊的な、あるいはカルト的な働きは理屈だけでは救えない生徒達を救いもした。だが、最早時代は変わった。
学校はちゃんとした大人の職場に戻らなくてはならない。
そしてそのためには、今まで教員の熱意に任せてきていた多量なグレーゾーンの業務を削減し、教員が本来の仕事を通じて自己実現と精神的成長をしていける余裕を取り戻すことが肝要。
…なので、そろそろ休みも明けますが皆様お身体気を付けて。
>>53
なお、私の言葉は現場からドロップした敗者の弁。心の弱い男の八つ当たりであり、所詮は犯罪者の戯言。
…それも事実。ですが、私の発言からそれしか拾えないのであれば…
貴方も無意識に私に近付いているのかもしれません。
防衛機制の否認や抑圧としたら…自身の無意識を意識することで私同じ轍を踏むことを、避けられるかもです。
何かを愛した時、人はそれに時間や金を惜しげもなくつぎ込める。でもその愛がなくなった時、今までつぎ込んだものが惜しくなる。対象は愛の対象から簒奪者に変わり、復讐の対象となる。
これは痴情のもつれ系の犯罪の基本パターン。
でも、これ部活や生徒、教育そのものを対象にしても図が成り立つと思うのです。
愛や熱意は無限ではなく、使いすぎれば燃え尽きます。燃えるのではなく、温かいくらいでいられたほうがいいのかもしれません。
現状、日本に一つしか無い不祥事教員および予備軍のための自助グループを月に1回開催しています。ホームページトップの下方にイベントへの参加フォームがありますので、危機感をお持ちの方や懲戒後の不安を抱えている方は是非ご参加下さい。
次回は2月8日土曜日の15時半から。池袋の貸会議室にて行います。
オンライン参加も可能です。
https://www.husyouji-kyouin.com/
不祥事教員のニュースを見て、「怖いなあ明日のわが身」と思える教員はまだまとも。「信じられねえ奴ら」と自分と異質の存在と感じるのは油断大敵。一番やばいのは、似たような表に出てないやらかしがあるにも関わらず「ふーん」と素通り。既に脳内で防衛機制が働きだしてしまっている。多分近々捕まります。
貴方のその行動は本当にかんしゃくなのか?
実はうちに押し込めた不快感や不安が重なって起きる軽いパニックなのではあるまいか?
トイレ我慢してないか?空腹ではないか?気がかりなことがたまってないか?原因になりうるものを一つずつ消していく。すると次第に落ち着いてくることがある。
教員は結構我慢しがちで便通のリズムが崩れがちですが、トイレは結構大事。
悪いことは大体人気のない空間、時間に湧き上がる。
特に深夜の居残り作業や休日出勤中は押し殺した不遇感が後押し所謂「魔が差しやすい」状態になるので、やはり避けるに越したことはない。
もし学生時代に私物漁りや万引き等をやってしまったことがある人は絶対に避けるべし。
改心したつもりでも、貴方はそうした誘惑に弱いはずだから。
ブログを更新しました。
ド・グレーフの言葉から不祥事教員を考える(解説編)
精神科医であり犯罪学者、作家であったエティエンヌ・ド・グレーフの知見をもとに、不祥事を防止するために必要な視点を考えていきます。今回はグレーフの思想の解説編。
https://www.husyouji-kyouin.com/post/%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%95%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%91%89%E3%81%8B%E3%82%89%E4%B8%8D%E7%A5%A5%E4%BA%8B%E6%95%99%E5%93%A1%E3%82%92%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%EF%BC%88%E8%A7%A3%E8%AA%AC%E7%B7%A8%EF%BC%89
生まれながらの窃視症はありません。
が、窃視症と相性のいい特性はある気はします。
グループワークでの狭い範囲の印象ですが、親戚に女子が多くて女文化に比較的慣れ親しんでたタイプなどは、女性的な感性を内に取り込んだ故か「エロへの拒絶感が強い(ホントは嫌いな訳では無い)」「女性への憧れが強い」傾向があることがあります。
こうしたタイプはチラに恵まれる&表面上は無害で女性性に理解ある男性を演じていたりするためか、覗き見ることに刺激を覚えやすいのではないかしらという気はする。
とりあえず憧れや借り物の道徳感から女性を無意識に自分より上に置いてしまうタイプは案外危ないのかもしれないです。
特にその憧れが崩れて女嫌いが強まり、女信仰が女体信仰になってしまった時なんかは鬼門。
性犯罪をやめたいと本気で思うなら、一人で戦うことを諦めたほうがいいです。
過去貴方よりも遥かに意志が強く、遥かに能力に優れ、遥かに痛い目をみた人々が一人で戦い、結局抜けきれていないのが現状なわけでして。
カウンセラー、自助グループ、薬による性欲減退を利用するsomec、賛否両論ある某クリニック、果てには1ヶ月の入院で毒抜きをはかるものまで使える資源は沢山あります。
田舎だとそうした場所は少いかもしれませんが、最近はオンラインで参加できる自助グループも増えてきています。
無宗教ゆえの刹那主義が寺や教会に通う中で変化し、思考を変えてくれることもあるでしょう。
ともかく共通するのは、他者と関わることがカギということ。
犯罪をやめたからコレクションを手放せるのではなく、犯罪をやめるためにはコレクションを手放す行為がプラスに働くのです。
逆は無いです。
もったいない、は執着に繋がり「この時を逃したら…」という思いは犯罪に繋がります。
実際はデジタルのデータは復旧ソフトで大抵回復させられるもの。本気で消去するにはいくつかステップを踏まなくてはなりません。
せめて第一ステップのゴミ箱に入れたあとゴミ箱をクリーンにするところまでは、勢いでえいやとやってみたらいかがでしょうか。すぐ復活させたくなるかもしれませんが、心のなかで何かが切り替わるかもしれません…
鬱病だと食欲や性欲が減衰するというのは絶対ではなく、依存で誤魔化しているタイプの場合はむしろ過食や過剰な性への耽溺などが起きることも。
そういう場合は精神科に行っても「抑うつ気味ですね」で終わってしまい、余計「じゃあこの辛さは自分の弱さか」と落ち込むきっかけになったりします。
精神科のスクリーニングは鬱の中でも特定の種類にしか該当しないこともあるので、本当におかしいと感じるときは全身全霊で困りごとをぶつけたほうがいい。
ともかく、鬱は自己否定に繋がり、自己否定は不遇感を強め、不遇感はやつあたりや復讐としての性加害にも影響します。確かに双極性障害が一番わかりやすく性犯罪に繋がりかねませんが、単極性の鬱も依存が絡むと一気に危険性が増すもの。
自分は鬱にならないと思わず、辛さを吐露できる相手を探して見て下さい。
それが性犯罪加害に傾きかけた心を止めてくれるかもしれません。
ブログを更新しました。
月1回のカウンセリングと、性犯罪加害者向けのグループワーク、また自身が主宰する「不祥事教員および予備軍の座談会」で思ったことをまとめています。
ロリコンや、家族の呪い、一線を越えてしまったのは何故かという問い等について感じたことをまとめています。思索の一助となれば。
新年度が本格的に始まります。
環境の変化は大きなストレス要因です。
また対等な人間関係を結ぶのが苦手なタイプ(同僚にも常に敬語とか)にとって、後輩は居心地がいい存在であるとともに、気を付けないと執着の対象になってやがてパワハラやセクハラといった加害行為に繋がることもあります。
ここからしばらくカレンダーの進みが遅くなったようなドタバタの時期になると思いますが、くれぐれもご自愛下さい!
不祥事を起こす人は不祥事自体には防衛機制が働き問題として認識できなくなっていても、今の生き方が何か間違っているのではないかという感覚には気付けていたりするもの。(下手に自己実現できてるとそこにすら気付けませんので一番危険)
忙しい時期だからこそ、学外の友人と話したりセルフケアを大切になさってください。
あるキラキラしたアカウントの発言を受けて。
私はね。社会が子どもに成功体験を積ませたり、時には壁になってレジリエンスを高めてやる…そうしたことが出来なくなってきた現代だからこそ学校内でそうした経験を積めるようにすることが大切だと本気で思っていたよ。
そのためには使えるものは何でも使ったさ。
毎日朝から晩まで部活をやって。
練習試合では応援や声がけを使って生徒を鼓舞するとともに相手のテンションが上りきらないよう細工し、格上相手の勝利に繋げ。
文化祭は保護者にも許可取って10時とかまで一緒に作業して。
人権学習も当時は全く注目されていなかった分野を率先して取り上げ生徒の視野を広げるための種まきをしていったつもりだよ。
赤点取った生徒は毎日自習室開き、土日も相手した。時には家まで行ってテスト勉強を共にやった。
だけど、それらは生徒のためになっていたのだろうか?
私は彼等の人生を変えようと思っていた。けれどそれは相手の責任を奪う行為だ。たしかにいい思い出になった者もいよう。それを機に力をつけた者もいよう。だけれども、その影でそうした指導の本質に嫌悪感を示す者達がいたのではないか。私がそうした境界線を越えた関わりをしてしまうことで他の教員が指導しにくくなっていたのではないか。何より、彼等に「要領が悪いものは無茶するしかない」「やり遂げた自分を誇れ」といったメッセージをうえこみ、後者は「やり遂げられなかったものへの嘲り」にも繋がってしまったのではないか。
そうした働き方の結果私は不遇感をためこみ、公私の境界がない過度に生徒に近付いた働き方の中不祥事に手を染める。最早美しい思い出すらも汚してしまった。
今ならば思う。現状の学校現場で社会の代わりを全て果たすのは無理だ。一部の教員には近いことはできよう。でも、それすら何らかの代償を払ってのことであり、常に危うさは伴う。
だから学校は本来あるべき場所に責任を返していかなくてはならない。
部活をやるならば、生徒の自主的活動である点に重きをおき、生徒たちに自由と責任を返していく。学習する意欲の無いものを無理やり学校に留めるのではなく、本人の人生選択権を本人に返す。(無論、対話を通じて彼等の思考を具体化する為の産婆となる必要はあるが)
たとえば米農家が米で満足させられねえからと気付いたら不慣れなスポーツを教える教室をはじめ、肝心の米のクオリティは更に下がり食べた人に満足感を与えられなくなった。
ここで米屋を救済するために取るべき策は何だ。優先順位はなんだ。
不慣れなスポーツなんかせず、本業に励めるよえさうに支えることだろう。スポーツが子どもたちのためになるなら、米屋以外がやれば良い。
というか何故授業が生徒に大きな影響を与えている可能性を考えない?軽視してるつもりはない、部活などの意義を伝えてるだけだ?
そりゃ意義はあるよ。たから危険なんだよ。私みたいな存在をうむから。境界線を越えて指導にのめり込み、生徒に洗脳のような影響与えたり。距離の近さから過度に執着したり。
彼の言葉は嫌いじゃない。実直なプラグマティズム、まだ、痛い目をみていないがゆえの前向きな問題提起。その中に大切なものが沢山感じられるから私は彼へのフォローは消さない。
でも、貴方の、求める学校は実現しないと思うよ。教員の本業である授業の持つ、可能性を甘く見ているから。
6月14日土曜日の15時半から池袋にて「不祥事教員及び予備軍のための座談会」を開催します。
前回は懲戒処分を受けたものの就職について様々な意見交換ができました。
不祥事を起こしてしまった方はもちろん、ふと我が身を振り返り「このままで自分は大丈夫なのか?」と不安に思った方も是非胸の内を語り合いましょう。
ジョハリの窓は、他者との対話を経て開かれていくものです。
今は「なぜこんなことに惹かれるのだろう」「こんなことで落ち込むのだろう」と理解できない化け物のような感情が、明るく照らされてみたら思春期の自分だった…なんてオチもよくあるもの。
なお、オンラインでの参加も可能です。ホームページ上から参加申し込みをお願いします。
また、不祥事教員の家族の方へは個別に相談に応じています。そちらもホームページ上からメッセージを頂ければと思います。
https://www.husyouji-kyouin.com/
教員の盗撮グループLINEの件について様々な反応がある。それらを見て思うこと。
依存、不祥事、無職、福祉職、社会福祉士取得、自助グループ運営…と経験を積む中で教員時代より確実にシェマは広がった。
だからわかる。盗撮や幼児性愛といったものを「異常」とカテゴライズして見えない所に封じ込める限り、彼等の「普通という名のマジョリティ」への復讐は終わらない。
法的にも道徳的にも問題となる盗撮や幼児性愛、なんなら死体性愛ですら命という大きな枠組みの中では「異常」ではない。
そこに惹かれるメカニズムがあり、理由がある。しかしその理由は大くの場合認識できず、本人にとっても何故そこに惹かれるのかが分からないことが多い。
結果、当人達も性癖の種を「いけないもの」と人に見せないよう奥底に閉ざし、拗らせ続けてしまう。思春期を過ぎ何らかのきっかけで陽の目を浴びるころには、根はもう彼等の心の深くに根付いてしまっている。ゆえに厳罰や道徳を説くだけでは取り去りきれない。
「理由なら知ってる。男性優位の世界観だ」
「異性をモノとしてみている」
「自己肯定感がなくコンプレックスだらけ!」
聞きかじった知識でそんなことを叫ぶ人もいるかも知れない。でも大抵の人はこの3つに当てはまるでしょう。よくもまあ他人の褌で相撲をとるものだ。
…それは沢山あるレイヤーの中の、大衆的に最も理解されやすい部分でしかない。本当に本質的なものは個々人の体験に根付いており、それは安易に定式化できないものだったりする。詰まる所、本人が自分と向き合い気付きを深めていくしか性癖と付き合っていくことは出来ない。
だから我々はこう考えるべきなのだ。「異常な何者かが近くに忍び込んでいる」のではなく「異常の種を誰が抱えているか分からない」と。すると、対策は自ずと変わってくる。種が発芽しやすい経験とは何か。成長させてしまう環境とは何か。そうした問の答えを探っていくことだ。
これをやるためには、結局「異常」と見える人と向き合い、その人の「普通の部分と問題となった部分」を双方見ていかんと大切なことを見逃してしまう。
問題を起こした教員達はこれから自分の行動の結果と向き合い、再発防止のために嫌でも取り組むことになるだろう。
だが、彼等の「異常」に問題の根本を帰結させ、学校という環境、教員という働き方、それらの中に潜んでいる「異常を育ててしまう肥料のようなもの」を変えていくアクションをしていかない限り。
貴方の近くにいる誰かの中で、「異常の種」はまた育ち花開いていくことだろう。
絶対本人たちに届くことはないのだろうけれど。
日本で唯一の「不祥事教員及び予備軍」のための自助グループ主催者として手紙を書くことにします。
もし何らかの方法で本人達に内容を伝えることが出来る方がいたなら、お伝え頂ければ幸いです。
以下本文
はじめまして。元不祥事教員のぬっぺふです。
私もかつて性的な不祥事をおこし、今でも不祥事防止研修で私のケースが取り上げられたりするような人間です。
今はなんとか仕事を見つけ、働く傍らで不祥事教員と予備軍のための自助グループを開いています。
そんな私に偉そうなことを言える義理は無いのですが、それでも貴方方の数歩先を進む先輩として、いくつか言葉をしたためてみた次第です。精神的に余裕のある時で構いません。一読いただけたならと思います。
…まず、貴方達がしてしまったことは周囲も叫んでいるように大きな罪です。その責任は取らねばなりません。そこから逃れようと目を背ける限り、予後は良くない。
しかし、責任を取るために自分自身と向き合い続けたならば。この件を機に落ちる憑き物もあります。
今、これまで積み上げてきたもの全てが崩れる不安を感じるでしょう。実際多くのものは崩れていく。
しかし、崩れ落ちた後に残るものがあったとすればそれは貴方の本当の財産になります。
不祥事をしてしまった自分と、善良であろうとした自分、頑張っていた自分の狭間で何が本当の自分だったかわからなくなるでしょう。
しかし、不祥事に至る道が実は現実への対処法の側面を持っており、「善良であろうとした自分」も「誤った対処法を身に着けてしまった自分」もどちらも自分であったことに気付き、「なぜそこに行き着いたのか」を自分の言葉で説明できるようになったときには、見える世界が変わります。
人生が終わってしまった気分になるでしょう。実際、終わらせることも出来る。
しかし、生き続けることが出来たならば、貴方の今いるところは起承転結で言えば転であり決して結では無かったことに気付きます。
貴方方のどん底は自分も味わったから少しはわかる。
貴方方の頑張りも、何となくわかる。
だから願わくば安易な結論や言い訳に流されず、とりあえず生きてみてください。
懲戒者でも雇ってくれる場所はあります。
不祥事を知りながら、友でいてくれる人も少数ながらいます。
懲戒されたことで新たに出会う友人もいます。
確かに貴方方は多くの人を傷付けた。だけれども、だからといって生きていてはいけないわけではない。この国の憲法も法律も貴方の生存権を保障しています。
人は絶望では変われません。絶望の中でも何か未来に希望を持つことが変わるためには大切になります。
今は気休めにしか聞こえない言葉かもしれませんが、同じ報道された不祥事教員として、いつか当座談会で会えることを願っています。
不祥事教員及び予備軍のための座談会
代表 ぬっぺふ
7月をもって「不祥事教員および予備軍のための座談会」は無事1周年を迎えました。日本で初(多分まだここだけ)の不祥事教員を対象としたニッチな自助グループではありますが、当事者にしか見えない情報を持ち合うことで教員不祥事削減の一助となるよう善処する所存です。2年目も宜しくお願いします。
8月の「不祥事教員および予備軍のための座談会(自助グループ)」は8月9日(土)15時半から池袋の貸し会議室にて行います。
オンラインでの参加も可能です。
質問や参加申込みはDMかHPから宜しくお願いします。
元熱血教員で不祥事教員、現社会福祉士のぬっぺふです。
自身の経験を元に、不祥事を未然に防ぐため、また不祥事を起こしてしまった方の再起を支援するための活動をしています。
性に関する不祥事は特に人には相談しにくいものですが、出来れば戻れなくなる前に皆で対策を話し合ってみませんか?
なお、当掲示板に書き込む理由は
1本物の不祥事教員は不祥事教員という単語を検索できない
2予備軍はその事実を否認していることが多いためやはり不祥事を検索しない
3自身の発信力不足からTwitterでは該当者に繋がりにくい
→予備軍や再発可能性のある不祥事者が集いやすい掲示板への直接投下が最も効果的
との印象からです。
ホームページ上での相談や、ブログでの各種情報提供も行っています。
性的な問題だけではなく、パワハラ、依存症、生きにくさといった悩みに関しても取り扱っています。
なお、掲示板でのレスについても答えられる範囲は答えていこうと思います。よろしくお願いします。
HP
https://www.husyouji-kyouin.com/