αさんの🎬映画🎦倉庫🏤
トータル:1253HIT
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私がお勧めの洋画、邦画、ドキュメンタリー映画などを不定期にUPしていきます。ラインナップ作品には[日本語字幕無し]も含まれますがどうかご理解下さい。配給先(?)の都合などにより作品鑑賞出来ない場合もあると思いますがご了承ください。
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『激突』 DUEL (1971)
監督 スティーブン・スピルバーグ
脚本(原作) リチャード・マシソン
出演 デニス・ウィーバー、ジャクリーン・スコット
音楽 ビリー・ゴールデンバーグ
メモ📝
スティーブン・スピルバーグが25歳の時にTV用に監督したサスペンスドラマ。低予算でもこれだけの作品が撮れるというのを証明したエポックメイキング的傑作映画🤓 -
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αさん🎵
こんばんは😀お疲れさまです(^o^)
源氏…
最後に観た映画は…子供達と観たポケモンの映画です😅😅(笑)
今後ともよろしくお願いいたします(*^^*)✋ -
>>4
源氏さん、いらっしゃいませ🤓
お子さんたちとポケモン映画🎞良いじゃないですか🤠私は最後に映画館で観た映画は…🤔全然思い出せないですね🥴そんなヤツが立てた映画スレですが、今後ともよろしくおねがいします🤠 -
「おかしなおかしな石器人」 CAVE MAN (1981)
監督 カール・ゴッドリーブ
脚本 カール・ゴッドリーブ、ルディ・デルカ
出演 リンゴ・スター、デニス・クエイド、バーバラ・バック、ジャック・オルフォード、シェリー・ロング
音楽 ラロ・シフリン
メモ📝
元ビートルズのリンゴ・スターが主演の原始時代が舞台のSFXコメディ映画。族長トンダの妻ラナを演じた元ボンドガールのバーバラ・バックとリンゴはこの映画の共演がきっかけで再婚した🤓リンゴー🍎リンゴー🍎リンゴー🍎
メモ2📝
この「おかしな」と名付けられた邦題の洋画は昔からけっこうな数あったりする🤓
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『ザ・クレイジーズ / 細菌兵器の恐怖』(1973)
製作/監督/脚本/編集 ジョージ・A・ロメロ
原作 ポール・マッカロー
出演 レイン・キャロル、W・G・マクミラン、リン・ローリー、ハロルド・ウェイン・ジョーンズ
音楽 ブルース・ロバーツ
メモ📝
アメリカの田舎町に軍の生物兵器を積んだ輸送機が墜落しその直後に町の人々に異変が…。政府は軍隊を送り込みその事実を住民もろとも抹消しようとする…。「ホラー映画の巨匠」「ゾンビ映画の父」と称されるジョージ・A・ロメロ監督のパニックサスペンス映画🤓
メモ2📝
ジョージ・A・ロメロ監督は後輩監督たちからも慕われジョナサン・デミ監督の強い要望で「羊たちの沈黙」に俳優としてちょこっと出演しているぞ🤓 -
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『アラン・ドロンのゾロ』ZORRO (1975)
監督 ドゥイッチョ・テッサリ
脚本 ジョルジョ・アルロリオ
原作 ジョンストン・マッカレー 「怪傑ゾロ」
出演 アラン・ドロン、オッタビオ・ピッコロ、エンツォ・セルシコ、アドリーナ・アスティ、スタンリー・ベイカー
音楽 グイド&マウリツィオ・デ・アンジェルス
メモ📝
今回は2024年8月18日に88歳で亡くなったフランスの俳優アラン・ドロン氏に哀悼の意を表して。
メモ2📝
これまで何度も映画化されてきた小説「怪傑ゾロ」のアラン・ドロン版。若い皆さんはアントニオ・バンデラス版の方が馴染みあるかも知れないですね。このアラン・ドロン版も良いですよ。音楽も素敵ですし🤓 -
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『テンタクルズ』 TENTACLES (1977)
監督 オリヴァー・ヘルマン
脚本 スティーヴン・カラバトス、ティト・カルピ、ジェローム・マックス、ソニア・モルテーニ
出演 ジョン・ヒューストン、シェリー・ウインタース、ヘンリー・フォンダ、ボー・ホプキンス
音楽 ステルヴィオ・チプリーニ
メモ📝
夏だ!水着だ!テンタクルズだ!🐙
スピルバーグ監督の「ジョーズ」の空前のヒットにより各映画会社は動物パニック映画モノに金脈を見つけそれ以降多くの(巨大)動物パニック映画が制作された。この「テンタクルズ」もその1つ。ただ他の動物パニック映画と違う点がジョン・ヒューストン、ヘンリー・フォンダ、シェリー・ウインタースと豪華な出演者たちである🤓でも興行的には…だったようです🤕
メモ2📝
スーパー行くと最近タコ高いよね~。巨大ダコというと私は「キングコング対ゴジラ」(1962)を思い出しますね。本物のタコとミニチュアとアップ用の触手の3タイプが用意され撮影されたようですよ🤓
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『AKIRA』アキラ (1988)
監督 大友克洋
脚本 大友克洋、橋本以蔵
原作 大友克洋 「AKIRA」
出演 岩田光央、佐々木望、小山茉美、石田太郎、鈴木瑞穂、玄田哲章、大竹宏
音楽 山城祥二 (芸能山城組)
メモ📝
大友克洋が自身のコミックをアニメーション化した長編映画。第三次世界大戦後の日本の新首都「ネオ東京」を舞台に政治家、軍隊、反政府ゲリラ、不良少年たちが交差する日本アニメ(ジャパニメーション)の金字塔🤓
メモ2📝
この映画スレ立てた時にいつかこの作品を…と思ってたけどついに願いが叶いました🤓もう言い残すことはありません(嘘)😛いざ探してみると外国語吹き替え版(英語・独語・ポルトガル語)が多くて日本語版は探すのに苦労しました。ゆえに削除される可能性高いから観るならお早めに🤓
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『僕の村は戦場だった』 IVANOVO DETSTVO (1962)
監督 アンドレイ・タルコフスキー
脚本 ウラジミール・ボゴモーロフ、ミハイル・パパーワ
原作 ウラジミール・ボゴモーロフ 「イワン」
出演 ニコライ・プルリャーエフ、ワレンチン・ズブコフ、Ye.ジャリコフ、V・マリャービナ、イリーナ・タルコフスカヤ、ニコライ・グリニコ
音楽 ヴァチェスラフ・オコチンニコフ
メモ📝
「映像の詩人」と称されたアンドレイ・タルコフスキーの長編映画デビュー作品。第23回ヴェネツィア国際映画祭 金獅子賞を史上最年少で(30歳)受賞。
メモ2📝
第二次世界大戦中の独ソ戦下のソビエト連邦の村。ドイツ軍が侵攻し両親と妹を殺された12歳の少年イワンはドイツ兵への復讐を胸に秘めソビエト赤軍配属の少年偵察兵となり危険な戦場を転々とする。
メモ3📝
劇中に登場する1カットで撮影されているように見える印象的な井戸の中を覗き込むシーンだが、タルコフスキー監督と親交があった黒澤明監督が映画「赤ひげ」で再現している🤓
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『ゼイ リブ』 THEY LIVE (1988)
監督 ジョン・カーペンター
脚本 フランク・アーミテイジ
原作 レイ・ネルソン 「朝の八時」
出演 ロディ・パーパー、キース・デイヴィット、メグ・フォスター、ピーター・ジェイソン、レイモン・サン・ジャック
音楽 ジョン・カーペンター、アラン・ハワース
メモ1📝
ジョージ・A・ロメロが「ゾンビ映画の父」ならばジョン・カーペンターは「ハロウィン映画の生みの親」だろう。アメリカホラー映画の重鎮ジョン・カーペンター監督のSFホラーアクション映画。
メモ2📝
主人公ナダはその日暮らしのさすらいの肉体労働者。現場でフランクという男と出合い自由教会が所有する空き地にある貧しい人々が暮らすキャンプを紹介してもらいそこに住み込む事になる。ある日キャンプが警察官たちに襲撃されその最中ナダは段ボール箱に入ったサングラスを見つける…。
メモ3📝
主演のロディ・パーパーは実はプロレスラーでアメリカではハルク・ホーガンと肩を並べるほど人気があった。劇中でのデヴィット・キースとの壮絶な路地裏プロレス(?)はそんな彼の名刺代わりなんですかね🤓 -
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『老人Z』ROUZIN Z (1991)
監督 北久保弘之
原作・脚本 大友克洋
キャラクター原案 江口寿史
メカニックデザイン 大友克洋、磯光雄
音楽 板倉文
音楽プロデュース 福岡智彦
出演 横山智佐、小川真司、近石真介、佐藤智恵、松本梨香、辻谷耕史、松村彦次郎、斎藤昌
メモ1📝
江口寿史(「すすめ!パイレーツ」「ストップ!ひばりくん!」)と大友克洋(「童夢」「AKIRA」)がタッグを組んだ長編アニメーション映画。1991年度毎日映画コンクールアニメーション映画賞受賞。
メモ2📝
高齢化社会と介護問題という2024年現在においても重要な社会的テーマを時には諷刺をこめて軽妙なコメディータッチで描いている🤓
メモ3📝
建物破壊のリアルな描写に大友克洋をそしてヒロインのキュートな顔のアップに江口寿史を感じお得感ありの作品ですね🤓 -
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『人斬り』 (1969)
監督 五社英雄
脚本 橋本忍
原作 司馬遼太郎 「人斬り以蔵」
音楽 佐藤勝
出演 勝新太郎、仲代達矢、三島由紀夫、石原裕次郎、倍賞美津子、新條多久美、仲谷昇、島本勉、山本圭、田中邦衛、山内明、辰巳柳太郎、コント55号(萩本欽一・坂上二郎)
メモ1📝
幕末四代人斬りの一人である土佐藩の岡田以蔵(勝新太郎)と土佐勤王党党首の武市半平太(仲代達矢)の関係を主軸とした幕末娯楽時代劇。作家の三島由紀夫が同じく四代人斬りの一人田中新兵衛を好演している。制作が勝プロダクションとフジテレビなので監督はフジテレビの社員五社英雄がメガホンをとった🤓
メモ2📝
1986年にリバイバル上映があった時静岡の映画館で友人と観ましたよ🤓今もう一回観返すと田中新兵衛(三島由紀夫)実に堂々たる演技で素晴らしいですね🤓
メモ3📝
脚本が橋本忍、音楽が佐藤勝。二人共黒澤明監督作品に関わりがあって勝新太郎と仲代達矢というと後の黒澤明監督の「影武者」の撮影中の主役交代劇(勝新太郎→仲代達矢)を思い出してしまいますね🤔 -
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『小説家を見つけたら』FINDING FORRESTER (2000)
監督 ガス・ヴァン・サント
脚本 マイク・リッチ
製作 ショーン・コネリー、ローレンス・マーク、ロンダ・トレフソン
音楽 テレンス・ブランチャード
出演 ショーン・コネリー、ロブ・ブラウン、アンナ・パキン、F・マーリー・エイブラハム、バスタ・ライム、マット・ディモン、マイケル・ピット、ステファニー・ベリー
メモ1📝
「ドラッグストア・カウボーイ」「グッド・ウィル・ハンティング /旅立ち」のガス・ヴァン・サント監督が描く文学に天賦の才能を持ったブロンクス育ちの高校生とこの世に一作だけ小説を発表し突然文壇から姿を消した老作家の人間ドラマ。
メモ2📝
NYの下町ブロンクスに住む16歳の少年ジャマールはある日ふとしたきっかけで隠匿者のような生活を送る老人と知り合う。その老人の正体は伝説的作家だった。最初はお互い相容れない状態であったがやがて2人は共鳴していく。
メモ3📝
私はこの映画はタイトルは知ってたけど観てなくて今回初めて観ました🤓ガス・ヴァン・サント監督作品は割と好きで他の作品は大体観てたんですけどね🤓劇中ジャマールに「(故郷の)アイルランドに帰るの?」と訊かれ「スコットランドだ!」とすかさず言い返すところがさすがショーン・コネリーどんな時も「スコットランド魂」を忘れないなと感心しました🤓 -
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『 道 』 LA STRADA (1954)
監督 フェデリコ・フェリーニ
脚本 フェデリコ・フェリーニ、トゥリオ・ピネッリ、エレニオ・フライアーノ
音楽 ニーノ・ロータ
出演 アンソニー・クイン、ジュリエッタ・マシーナ、リチャード・ベイスハート
メモ1📝
「映像の魔術師」といわれるフェデリコ・フェリーニ監督の人間の原罪と魂の救済を描いた人間ドラマ。第29回アカデミー賞「外国映画賞」受賞作。
メモ2📝
旅芸人のザンパノは大道芸で生計をたてている。アシスタントの女性が亡くなったため彼女の故郷に立ち寄る。親族への悔みの言葉もなくザンパノは彼女の妹のジェルソミーナに目を付け僅かなお金で買い取る。2人はオート三輪で旅に出るがザンパノのやり方に反発を感じたジェルソミーナは脱走する。
メモ3📝
無垢でそれでいて傷つきやすいジェルソミーナを鮮烈に演じたジュリエッタ・マシーナはフェリーニ監督の奥さんです🤓トランペットが奏でる印象的なメロディのニーノ・ロータ作曲の「ジェルソミーナのテーマ」は名曲🤓 -
【前編】
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【後編】
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Amazonプライム、Netflix、Hulu、ABEMA、DMMなどの映画やドラマをダウンロード保存する場合、CleverGetという動画ダウンローダーを利用できます。
こちらの記事はお役に立てるかもしれません。
https://www.cleverget.jp/how-to-use-cleverget-1352.html?utm_source=d.5chan.jp&utm_campaign=1352 -
『 刑務所の中 』 (2002)
監督 崔洋一
脚本 崔洋一、郭義信、中村義洋
原作 花輪和一 「刑務所の中」
出演 山崎努、香川照之、田口トモロヲ、村松利史、松重豊、遠藤憲一、大杉漣、椎名桔平、窪塚洋介、伊藤洋三郎
メモ1📝
漫画家の花輪和一が銃砲刀剣類不法所持法違反で逮捕され服役した自らの獄中体験を描いたエッセイ漫画を崔洋一監督が実写化した。
メモ2📝
これまで刑務所が舞台の映画というと東映の「脱獄広島殺人囚」や「暴動島根刑務所」に代表されるような肉体的にも精神的にもハードモードに包まれた作品が多かったけどこの「刑務所の中は」まったく違いますね🤓いずれも罪人で囚われの身だけどその中でそれぞれ小さな楽しみを見つけて日々を送っている受刑者たちの姿に感動しました🤓特定の受刑者に変に入り込まず一定の距離をバランス良く保っている。そこが崔監督の演出の上手さなんでしょうね🤓これほどまで美しいラストシーンの映画私観たことないですね🤓 -
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『 酔いどれ天使 』 (1954)
監督 黒澤明
脚本 植草圭之助、黒澤明
音楽 早坂文雄
出演 志村喬、三船敏郎、山本礼三郎、木暮実千代、中北千枝子、千石規子、進藤英太郎、清水将夫、笠置シヅ子、久我美子
メモ1📝
本日は黒澤明監督の26回目の命日なので「酔いどれ天使」を取り上げてみました🤓「野良犬」と迷ったんですが画質音声共にこちらの方が良好だったので🤓
メモ2📝
戦後の闇市を支配する若いヤクザ 松永(三船敏郎)と貧乏な酔いどれの中年医師 真田(志村喬)の出会いと衝突そして別れを描いた骨太な人間ドラマ。長きにわたって名作を送り出すことになる黒澤明✕三船敏郎コンビが誕生した記念すべき映画。
メモ3📝
ブギの女王、笠置シヅ子が歌う「ジャングルブギ」(作詞 黒澤明 作曲 服部良一)のダイナミックな歌唱シーン、病に侵された自分が組には不要と知り1人マーケットを歩く松永に明るい曲調の「カッコウワルツ」をぶつけた音の対位法など見どころ満載な作品です🤓
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『バニシング・ポイント 激走 2000キロ』
VANISHING POINT (1997)
監督 チャールズ・R・カーナー
脚本 チャールズ・R・カーナー
原案 マルコム・ハート
音楽 ジェームズ・バーボード
出演 ヴィゴ・モーテンセン、クリスティーン・エリス、ジェイソン・プリーストリー
メモ1📝
1971年の映画でアメリカン・ニューシネマの傑作ともいわれる「バニシング・ポイント」をストーリー、登場人物設定を変更したリメイク作品。TVドラマとして制作されたが後にビデオ作品としてリリースされた。
メモ2📝
元陸軍特殊部隊の優秀なレンジャー隊員だったコワルスキーは除隊後はレーサーとして活躍するが、妻ラフィアとの結婚をきにレーサーを引退しビンテージカーを陸送する職業につき生計を立てている。ある日妊娠中の妻が緊急入院しこのままだと妻もお腹の子も危険だと連絡を受ける。コワルスキーは2000キロ離れた妻が待つ病院までヘナ チャレンジャーで向かう…。
メモ3📝
コワルスキーを演じたヴィゴ・モーテンセンは「ロード・オブ・ザ・リング 三部作」に出演。妻ラフィアを演じたクリスティーン・ハリスとラジオ局のDJ役を演じたジェイソン・プリーストリーは以前TVドラマ「ヒバリーヒルズ青春白書」で共演している🤓 -
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『スペース・トラッカーズ』SPACE TRACKERS (1997)
監督 スチュアート・ゴードン
脚本 スチュアート・ゴードン
音楽 コリン・タウンズ
出演 デニス・ホッパー、スティーヴン・ドーフ、ラビー・メイザン、チャールズ・ダンス、ジョージ・ウェント
メモ1📝
中身の分からない謎のコンテナを積みこんだことにより巨大な陰謀に巻き込まれる宇宙トラック(輸送船)の乗組員たちを描いたSFコメディ映画。
メモ2📝
ベテラン宇宙トラックドライバーに「ハリウッドの反逆児」デニス・ホッパー🤓彼が密かに思いを寄せる宇宙ドライブインのウェイトレスがラビー・メイザー。若手のトラックドライバーであり恋のライバルでもある助手がステーヴン・ドーフとここまで書くと皆さん、お気づきでしょうか?そう!これはメイドインアメリカの宇宙版トラック野郎なのです🤓
メモ3📝
この作品にはスタッフとして3人の日本人が参加しています。コンセプチュアル・アーティストとして韮沢靖。彼は「仮面ライダー電王」でクリーチャーデザインを担当。バイオ・メカニカル・ウォリアー 特殊効果デザイナーにスクリーミング・マッド・ジョージ。彼は日本における特殊メイクアーティストの先駆者。そしてアクション・コーディネイター、スタント・スーパーバイザーに坂本浩一。彼は米国での「パワーレンジャー」から始まり日本のスーパー戦隊シリーズ、仮面ライダーシリーズ、ウルトラマンシリーズと数々の作品に関わってきた特撮界の重鎮。そのせいなのか画面から日本のスーパー戦隊の匂いがしてなんか心地良いです🤓 -
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『殺人ブルドーザー』 KILLDOZER! (1974)
監督 ジェリー・ロンドン
脚本 エドニオ・ロップ、シオドア・スタージョン
音楽 ギル・メレ
出演 クリント・ウォーカー、ジェームズ・ウェインライト、ロバート・ユーリック、ジェームズ・A・ワトソン、カール・ベッツ、ネヴィル・ブランド
メモ1📝
ある日大西洋の孤島にある建設現場の近くに隕石が落下した。その隕石に付着していた謎の生命体が建設現場の大型ブルドーザーに取り付き殺人ブルドーザーとなり作業員たちに襲いかかる。
メモ2📝
TV厶ービーとして制作され公開された当時は荒唐無稽なストーリーと画面から匂い立つ隠しようがないB級感(C級感)で酷評されたが現在ではそれが逆に評価され【カルト映画】と認定されている🤓
メモ3📝
ブルドーザーじゃなくて車が意思を持って人間を襲うというのはジョン・カーペンター監督の「クリスティーン」(1983)って映画はありますけどね🤓ちなみに2004年アメリカ コロラド州で起きた「キルドーザー事件」とこの映画は一切関連ありません🤓と思う…🤔 -
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『サイボーグ 2087』 CYBORG 2087 (1966)
監督 フランクリン・アドレオン
脚本 アーサー・C・ピアース
原作 アーサー・C・ピアース
音楽 ポール・ダンラップ
出演 マイケル・レニー、カレン・スティール、ウォーレン・スティーヴンス、ウェンデル・コーリィ、ハリー・ケリー・ジュニア、エドワード・フランツ、チャビー・ジョンソン、アダム・クラーク
メモ1📝
2087年、自由な思想は一切禁じられ国民は政府によって徹底的に管理されていた。自由思想家が集まった反政府グループはサイボーグの「ガースA9」を過去の1966年に送り込みジークムント・マルクス教授が発見する人間を簡単にマインド・コントロール出来る発明を阻止しょうとする。政府もその計画に気付き「ガースA9」を破壊するため2体のサイボーグ「トレーサー」を1966年に送り込む。
メモ2📝
「ガースA9」はマルクス教授の助手シャロン・メイソン博士の協力を得て彼女の友人の医師ゼラーによって体内に埋め込まれた「ホーミング装置」を除去する手術を受け執拗な「トレーサー」の追跡をかわすことが可能となり2体とも撃破した。
メモ3📝
「ガースA9」はマルクス教授に未来からやってきた自分の存在を秘密にするよう説得する。その結果彼の未来は消滅し、「ガースA9」は存在しなくなり彼を助けた人々も彼のことを一切覚えていない…。
メモ4📝
ちょっと長くなりましたが…まあこんなストーリーです🤓「仮面ライダー電王」全話観た後だからこそなんかこの映画のストーリーに惹かれましたね~🤔ある映画評論家は数十年後に作られるジェームス・キャメロン監督の「ターミネーター2」との相違点に触れてたり、同時代に作られた他のSF映画と違ってタイムトラベルでのパラドックスをよく描いているという高評価もありますね🤓 -
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『ゴースト・オブ・マーズ』GHOSTS OF MARS (2001)
監督 ジョン・カーペンター
脚本 ラリー・サルキス、ジョン・カーペンター
音楽 アンスラックス、ジョン・カーペンター
出演 ナターシャ・ヘンストリッジ、アイスキューブ、ジェイソン・ステイサム、クレア・デュヴァル、パム・グリア、ジョアンナ・キャシディ、ローズマリー・フォーサイス
メモ1📝
西暦2176年地球人は火星にコロニーを築きそこで天然素材を採掘している。火星警察の女性警部補のメラニー・バラードは収監中の凶悪犯を本部に列車で護送するため同僚たちとシャイニング渓谷鉱山町に立ち寄る。しかしそこはゴーストタウンのように荒れ果てていた。やがて彼らは惨殺された多くの住民の遺体と暴徒化した異様な集団を目にする。メラニーたち警察官と凶悪犯グループ、わずかな生存者たちと今回の事件の秘密を知る科学者とともに暴徒たちと戦うことになる。
メモ2📝
「ゼイリブ」に続いて2回目の登場となったアメリカSF/ホラー界の巨匠ジョン・カーペンター監督作品です🤓ヒップホップ アーティスト/ラッパーのアイスキューブが凶悪犯で出演してたり若きジェイソン・ステイサムが警官役で出演しているのが面白いですね。この頃毛髪はあるにはあるけどけっこうキテます🤯主人公メラニー役のナターシャ・ヘンストリッジのアクションもキレがあって素晴らしかったです🤓
メモ3📝
観ててちょっとモヤモヤするのが、タイトルにある通りこれって「幽霊」という認識でいいかな?って思うことかな。ストレートに火星の未知の生命体が人間に取り憑いて凶暴化させるでもよかった気がするのは私だけでしょうか🤔これまでの作品でも「ゴーストハンター」などどこかヒューマンでクラシックなホラー要素を重要視してきたカーペンター監督だからこそ幽霊(ゴースト)にこだわったのかなぁ~🤔
【予告】
来週はドキュメンタリー映画特集です。音楽系(カルチャー系)ドキュメンタリー5本予定しておりますす。お楽しみに🤓 -
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『DAYS OF RAGE : The Rolling Stones Road To Altamont』
『デイズ ・オブ・レイジ: ローリング・ストーンズ オルタモントへの道』
監督 トム・オーデル
出演 ローリング・ストーンズ、サム・カトラー、ロニー・シュナイダー、ジェラード・マンコヴィッチ、マイケル・ランドン、ショエル・セルヴィン、チャールズ・カイザー、マーク・ベイトレス、アンソニー・デェカーティス、オース・アルトハム、ピーター・リチャードソン
メモ1📝
1969年12月6日カリフォルニア州トレイシー郊外のオルタモントスピードウェイで開催されたローリング・ストーンズ主催の無料コンサートで起きた殺人事件と無秩序な騒乱を追ったドキュメンタリー映画。
メモ2📝
ストーンズファンだけでなくロックファンなら「オルタモントの悲劇」という名称で心に刻まれているのでは?大成功を収めた大型野外フェス モンタレー・ポップ・フェスティバルやウッドストックでの基本コンセプトであったフラワー・ムーブメント(愛と平和)が終焉を迎え一気にアメリカ(世界中)が暴力による血なまぐさい時代に突入した象徴的な出来事といわれている。
メモ3📝
オルタモントのストーンズを記録した映画は「ギミーシェルター」が有名だけどこのドキュメンタリー映画はストーンズの悲劇の場所に至る道のりとともにアメリカの歴史(冷戦、公民権運動、ベトナム戦争)にまで深く掘り下げていて観応えありましたね🤓 -
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『ランバート・アンド・スタンプ』
LAMBERT & STAMP (2014)
製作 脚本 監督 ジェームス・D・クーパー
出演 クリス・スタンプ、ピート・タウンゼント、キース・厶ーン、ジョン・エントウィッスル、ロジャー・ダルトリー、テレンス・スタンプ(友情出演)
メモ1📝
ローリングストーンズとならぶ英国を代表するロックバンド「THE WHO」。まだ彼らが前身の「ハイナンバーズ」と名乗っていた頃。彼らの演奏に熱い視線を送っていた2人の青年がいた。キット・ランバートとクリス・スタンプである。彼ら2人は映画監督志望で自分たちが製作する映像作品に出演する無名のバンドを探していた。彼らの契約は上手くいきバンドは「THE WHO」に改名される。2人はバンドのマネージメントもやりメンバーがライブで破壊する楽器の補填も担当した。しかしギターのP・タウンゼントが書いたロックオペラ「トミー」の映画化をめぐって意見が対立し関係が悪化1975年にランバートとスタンプはTHE WHOのマネージメントからいっさい手を引くことになる。
メモ2📝
ロック・オペラ「トミー」はベテラン監督のケン・ラッセルによって映画化されることになるんだけど、映画製作が夢だったランバートとスタンプからしたら自分たちが監督したいと思う気持ち分からなくもないですよね🤓でも音楽業界よりも映画業界ってとんでもないお金が動くぶん魑魅魍魎があちらこちらに潜んでいて、純粋な映画青年はたちまち打ちのめされるのがオチなんですよね🤕
メモ3📝
映像作品撮るために無名バンドを探す(育てる)って2人の考えって珍しいですよね🤔でもアンディ・ウォーホルにとってのヴェルベット・アンダーグラウンド&ニコに近いのかな?自分のアート表現の1つとしてヴェルベットが必要だったと…🤔結局ヴェルベットは反乱を起こしアンディを追い出しニコを追い出しジョン・ケールも追い出し反乱首謀者(?)のルー・リードも自らバンドを去るという諸行無常さ…😑
メモ4📝
話が脱線した😵💫この映画が完成したのが2015年でクリス・スタンプは2012年80歳で亡くなっているからこの映画観れなかったんですね🥲ゆえに映画終盤での彼の飄々とした笑顔が忘れられませんね🤓 -
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今日は訳あって二部構成でいきます🤓
『The doors Live At The Hollywood Bowl 1968』
メモ1📝
ザ・ドアーズはボーカルのジム・モリソン、キーボドアのレイ・マンザレク、ギターのロビー・クリュガー、ドラムスのジョン・デンズモアの4人からなる米国のロックバンド。ボーカルのジム・モリソンの圧倒的存在感とライブでのシアトリカルなパフォーマンスはちょうどこの頃がピークと思われます。
メモ2📝
私もドアーズのライブの海賊盤いろいろ聴いてきたけど後期になればなるほどジム・モリソンのパフォーマンスが悪くなってるのが判りますね🤓それは酒のせいなのか?ドラッグのせいなのか?全然歌を歌わないで演奏をバックに延々とポエトリーリーディング(即興詩 悪く言うと愚痴😛)してたりしてね。このハリウッドボウルのライブはまだ均衡を保っているドアーズの初期の演奏を捉えた貴重なものです🤓
メモ3📝
ドアーズ知らなくてもコッポラ監督の「地獄の黙示録」で使われてる「THE END」を聴けば判るかも知れないですね🤓ちなみにコッポラとジム・モリソンはUCLA(カルフォルニア大学映像科)で同期だったそうですよ🤓
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『ジム・モリソン 最後の日々』
監督 ミカエル・ガニュ
メモ1📝
ハリウッドボウル公演以降もドアーズのライブ活動は地元警察官とのいざこざはあったものの続いた。しかし1969年フロリダ州マイアミ公演でジムがステージ上で観客に自慰行為を見せつけた公然わいせつ罪で逮捕されてしまう。以降ドアーズはアメリカ国内で主だった活動が出来なくなる。1970年ニューオリンズ公演が4人でのドアーズ最後のライブとなる。翌年1971年オリジナル・ドアーズのラストアルバムとなる「LA WOMAN」の録音を終えジム・モリソンはフランス パリに向かう…。
メモ2📝
今回の二部構成のメインはやっぱりこっちなんですけどね🤓まず全盛期(?)のドアーズのジム・モリソンを観てもらったあとの方がこちらのドキュメンタリーが活きてくるのかなという私の判断です🤓
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『ボブ・ディラン ライブ コンサート 激しい雨』
HARD RAIN (1976)
製作 NBC
ステージ・ディレクター ジャック・レヴィー
出演 ボブ・ディラン、ジョーン・バエズ、ロジャー・マッギン、スカーレット・リベラ、ボブ・ニュースワース、T.ボーン・バーネット、デビッド・マンスフィールド
メモ1📝
アメリカ建国200年記念にあたる1975年アメリカ各所で記念イベントが開催された。ボブ・ディランはアメリカの音楽ルーツをたどるというコンセプトで新バンドを結成しライブツアーを開始する。それが「ローリング・サンダー・レビュー」である。1975年(第一期)と1976年(第二期)と2年連続行われこのライブ動画は1976年(第二期)の5月23日のコロラド州フォートコリンズ公演の模様をアメリカのTV局NBCがスペシャル番組用に製作したものです🤓それを東京12チャンネル(現 テレビ東京)が経由しての日本初放送は1年遅れの1977年です🤓
メモ2📝
当時くりくり頭の中学生の私はこの番組観たんですよ🤓たしか土曜日か日曜日の午後でしたね。何気なくTVのチャンネル回してたら放送してて衝撃受けましたね🤓ボブ・ディランの歌詞に🤯当時中学校に提出するノートにボブ・ディランの歌詞の凄さをかなりの熱を持って書いたことを思い出しましたよ🥴その頃はビートルズもストーンズもツェッペリンもクリムゾンも聴いてたのにボブ・ディランの歌詞(ごときに)こんな衝撃を受けるとは…🤯でも…ビートルズもストーンズもある時期(1966〜1967年ぐらい)ボブ・ディランから多大な影響受けてるからまあおかしくはないんだよね🤔
メモ3📝
ボブ・ディランの代表曲「風に吹かれて」や「嵐からの隠れ場所」「マギーズファー厶」なんか新アレンジでオリジナル曲とはまるで違う曲のように聴こえるし私的にはこれがベストテイク!って思っちゃいますね🤓とにかくディラン本人とバンドが楽しくやってるのが伝わってくる映像ですね🤓この映像DVD化の話が出ては立ち消えになっていて、いまだに商品化されてないようなのでかなりの【レア物】ですぞ🤓
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『The Making of ZERO LANDMINE』(2001)
制作 TBS
出演 坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏、デビッド・シルビアン、スティーヴ・ジャンセン、シンディ・ローパー、DJ KRUSH、SUGIZO、TAKURO、CHARA、UA、大貫妙子、吉田美和(ドリカム)、ヤマンタカEYE、佐野元春、アート・リンゼイ 、筑紫哲也、菅野美穂 他。
メモ1📝
2001年4月30日TBSで放送された特別番組「地雷ZERO 21世紀最初の祈り」(司会 筑紫哲也、菅野美穂)のメイキング集。
メモ2📝
人間が作った地球上でもっとも卑劣な兵器「地雷」。現在も地球上の何処かで人間の命や未来を奪っている地雷を根絶したいという坂本龍一の考えに共感した国内外のアーティストや演奏家が集結しN・M・L(No More Landmine)なる期間限定ユニットを結成。メイキングでは坂本龍一が世界各国ヘと跳び黒澤明監督の「七人の侍」の勘兵衛さながら「同志」を集めるところから始まる。楽曲は作詞は以前から親交のあるデビッド・シルビアン(元JAPAN)作曲は坂本龍一。
メモ3📝
個人的には坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏の3人がスタジオで再会するシーンが最高ですね🤓最初なんか3人ともぎこちないんですよね🤓会話があまり続かない🥴18分にも及ぶ楽曲のスタジオでの生演奏がクライマックスなんだけど細野さんがべース弾いてて隣りには「私のドラムの師匠は高橋幸宏さんです。」と言い切るスティーヴ・ジャンセン(元JAPAN)そして愛弟子 スティーヴのドラムを邪魔しないように叩くと教授に言いそれを見事に実行した師匠 高橋幸宏。これだけでも泣けますね🤓
後記📝
これにてドキュメンタリー特集終了です🤓
[50]のドアーズのライブが削除されてるけど配給元(?)が手入れ(?)を受けたみたいですね🤕まあこればっかりは仕方ないか😮💨他は期間限定公開のも含めて大丈夫みたいですね🤓
来週からは通常通り映画に戻ります🤓 -
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αさん やっと来ましたー
新規映画スレ&いつも初スレおめ🎊コシアンマンジュウ
いやー 凄い 長年ずっと心に引っ掛かってる物や 観てはいるけど股観たくなる物やらで満載の映画スレ ヤパリSF物すかね~ ぼくは
アニメもアキラと老人Zなんて観てるけど 間違い無くもー1回観てー ち思う映画が固まってますわ 丁寧な解説付きで音楽物なんて ソレを読むだけでもー観た気になってるぐれーっすよ
昨日の最新ドキュ zero地雷 YMO+大貫妙子に誘われて 一気に観ましたー(やっと観れた)
コレで参加資格有り と自己判断してヤって来ましたよ~ 基本2倍速で 音楽部分は等倍で
それでもヤパリ時間は掛かりましたね
なかなか暇な時間は取れないんで無理して観るしか出来ないですが まだまだ観たいち思ってます つーか観たいんぞーーー
ご存知のよーにぼくは特撮作品にハマってますんで ソレ優先でなかなか映画に踏み込んでイけないんすが 元気が出れば観れるハズぞー
平日の特撮を気合い入れて観出して 疲れてて寝落ちして無駄に流して戻して股寝て なんて事をしてるんで余計に時間が無くなるんすね~
ฅ^•ω•^ฅ 股来るニャー 頑張ってニャー デハデハ -
>>57
ハニーさん、我が映画スレにようこそ🤓いらっしゃいませ千昌夫🤓
「メイキング ゼロ 地雷」はかなり前から押さえていて音楽ドキュメンタリー特集のラストに相応しいと思い決めました🤓良質なドキュメンタリー専門のチャンネルを見つけ登録したので次回紹介していきたいですね🤓映画監督や俳優、名作映画のメイキング(考察)もかなりたまってきてます🤓
私も昔のSF映画のモダンな感じ大好きなんで5本のうち1本は入れたいですね🤓
月〜金で1日1本上げていって土日はお休みというスケジュールなんで、土日に感想など気軽に書き込んでもらったら嬉しいです🤓
今夜のはまだ未定です🥴 -
『14日の土曜日』 SATURDAY THE 14th (1981)
監督 ハワード・R・コーエン
脚本 ハワード・R・コーエン、ジェフ・ビガン
出演 リチャード・ベンジャミン、ポーラ・プランティス、ジェフリー・ダンバー、セヴァン・ダーデン、カリ・マイケルセン、ケヴィン・ブランドー、ローズマリー・デキャンプ、ステイシー・キーチ Sr
メモ1📝
【低予算映画の帝王】と呼ばれた伝説の映画プロデューサーであるロジャー・コーマンの元で長年修行してきたハワード・R・コーエン監督の長編ホラーコメディ。
メモ2📝
叔父の遺産の一部である古い屋敷を相続することになったジョンは妻のメアリー、娘のデビー、息子のビリーの家族4人で屋敷に引っ越す。ある日好奇心旺盛なビリーが屋敷にあった古書を見つけ開いてしまう。しかしそれは叔父の遺言にあったけっして開いてはならない「悪魔の書」だった。その日から家族たちに周辺に奇妙なことばかり起こるようになる…😬
メモ3📝
有名なホラー作品のオマージュが幾つか散りばめられていて全部判ったアナタはかなりのホラー映画マニアです🤓ギャグが終始スベっているとか、低予算丸出しとか言わずに心にゆとりを持って鑑賞して下さい🤓あっジェイソンは出ませんよ🤓 -
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『さよなら 銀河鉄道 999 −アンドロメダ終着駅−』
ADIEW GALAXY EXPRESS (1981)
監督 りんたろう
脚本 山浦弘靖
製作総指揮 今田智憲
企画・原作・構成 松本零士
企画 有賀健、高見義雄
作画監督 小松原一男
音楽 東海林修
出演 野沢雅子、池田昌子、肝付兼太、麻上洋子、井上真樹夫、田島令子、富山敬、来宮良子、大塚周夫、森山周一郎、江守徹、城達也
メモ1📝
前作の劇場版「銀河鉄道999」(1979)から2年後の世界を描いた続編。
メモ2📝
鉄郎は惑星メーテルを破壊し地球へ戻るが、その後も地球は地球人の機械化人化の勢いは止まらず地球人対機械化人の血なまぐさい戦闘は続いていた。その最中鉄郎の元にメーテルから「いますぐ999に乗車しなさい」とボイスメッセージが届く。999が到着予定の戦闘で廃墟とかしたメガロポリス99番ホー厶へと急ぐ…。
メモ3📝
①生きている人間から「魂」を奪って加工して機械化人のエネルギーにしていた②メーテルとプロシュメール親子の過去③鉄朗と黒騎士ファウストの関係と決着…この3つが前作には描かれなかった点ですね🤓ハーロックとエメラルダスが友情出演してますけど流石宇宙海賊ハーロック!美味しいとこ全部持ってくなあ〜🤔って思いました🤓
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『怪獣 ゴルゴ』 GORGO (1961)
監督 ユージン・ルーリー
脚本 ジョン・ローリング、ダニエル・ハイアット
原案 ユージン・ルーリー、ダニエル・ハイアット
特殊効果 トム・ハワード
音楽 アンジェロ・F・ラバニーノ
出演 ビル・トラバース、ウィリアム・シルベスター、ヴィンセント・ウインター、クリストファー・ローデス、ジョセフ・オコーナー、ブルース・シートン、マーティン・ベンソン、モーリス・カウフマン、バジル・ディグナム
メモ1📝
サルベージ船「トリトン号」はアイルランド沖合で作業中海底火山の噴火に遭遇し、船は沈没こそ免れたが自力航海出来なくなる。乗組員のジョーとサムはナラ島に上陸し島の漁港へ行き修理のため停泊許可を貰おうとするのだが、そこに考古学者のマッカーチンが現れここは考古学の調査海域だから長期停泊は困るとジョーとサムを早々島から追い出そうとする。マッカーチンの指示で海に潜っていた地元のダイバーが事故死して彼が持っていた金貨を見て、ジョーとサムはマッカーチンが考古学の調査の名目で沈没船の多い沖合に地元ダイバーを使って財宝を集めて独り占めしているのを知る。
メモ2📝
その夜海底火山の影響で目覚めた古代怪獣オグラ(後にロンドンでサーカス団の男にゴルゴと命名される)が現れ島民を恐怖に陥れる。ジョーとサムは弱みを握られたマッカーチンと協力し怪獣を生け捕りにすることに成功する。怪獣は見世物になるためロンドンへと輸送される…。
メモ3📝
巨大生物というといまだにハリウッド映画のドル箱スターであるキングコングが有名だけど、核兵器によって巨大生物が誕生し文明社会に災害をもたらすというエポックメイキング的な映画「原子怪獣現わる」(1953)を撮ったのがこのユージン・ルーリー監督なのです🤓日本の「ゴジラ」は翌年1954年公開です🤓名前は知ってたけど今回初めて「怪獣ゴルゴ」観たんですが想像してた以上に良かったですね🤓ジョーとサムの関係の描写なんか素晴らしいなあ〜と思いました🤓怪獣の襲来に逃げ惑うロンドン市民の容赦ない描き方も😬エイゼンシュテインの「戦艦ポチョムキン」の1シーンを彷彿させるまさに恐怖に逃げまどう群集でしたね🤔 -
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『 フラッシュマン 』FLASHMAN (1967)
監督 ミノ・ロイ
脚本 エルネスト・ガスタルディ
制作 ミノ・ロイ、ルチアーノ・マルティーノ
音楽 フランコ・タンポーニ
出演 パオロ・ゴズリーノ、クローディ・ランゲ、イヴァーノ・スタチョーリ、ジャック・アリー、ミカエラ・ピニャテッリ、アン・マリー・ウイリアムズ、セイナ・セイン、エミリオ・メッシーナ、ダダ・ガロッティ、シディ・デル・ブルゴ、マリサ・トラヴェルシ、サラ・ロス
メモ1📝
体が透明になる薬を開発した教授を殺害しその薬を使って国際的犯罪を企む強盗団。その悪事を未然に防ごうと1人の男が立ち上がった。彼は普段の姿は英国の伯爵であるが実は英国諜報機関のメンバーでもあったのだ。彼はフラッシュスーツに身を包み悪に立ち向かう。
メモ2📝
このイタリア映画は拾いものと言うか実に良い物ですよ🤓一般的にはほぼ知られてない作品でフラッシュって検索してもあっちの有名なフラッシュが出てきたり、東映特撮の方のフラッシュが出てきたり国内の映画専門サイトではまず扱ってなくて、ようやく海外の映画専門サイトでこの「フラッシュマン」のデータ見つけ翻訳出来ました🤓それでも項目によっては加筆途中だったりしましたけどね🤔今回初めての画像無しになると覚悟してたけどそこで3枚いただきました。あざっす🤓
メモ3📝
モダン&キッチュがこの映画の魅力かな〜🤔「オースティン・パワーズ」って映画あったじゃないですか。あの映画の元ネタだ!とまでは言わないけどかなり近い要素ありますね🤓伯爵の妹のファッションも「オースチン」の世界そのままのウィンギン・ロンドンだしね🤓低予算B級映画と思いきやロンドンからベイルートと海外ロケやってたり(遺跡の撮影だと贅沢にも空撮もしてるからね)男を平気で手玉にとる峰不二子を思わせる魔性の女の登場やフラッシュマンを執拗に追うスコットヤード警察のバクスター警部のコテコテな笑いは好きですね🤓今年のハロウィンの仮装は「フラッシュマン」で決まりだね❗(唐突なシメ🤓) -
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『ビグルス 時空を越えた戦士 』BIGGLES (1986)
監督 ジョン・ハフ
脚本 ジョン・グローブスケント・ウォルウィン
原作 W・E・ジョン 「ビグルス」
音楽 スタニスラフ・シレヴィッツ
出演 ニール・ディクソン、アレックス・ライト・ホワイト、フィオナ・ハッチソン、ピーター・カッシング、マーカス・ギルバート、ウィリアム・フートキンス、アラン・ポロンスキー、フランチェスカ・ゴンショー、マイケル・シベリー、ジェームス・サクソン
メモ1📝
「ヘルハウス」(1973)や「ダーティメリー、クレイジーラリー」(1974)のジョン・ハフ監督のSF冒険活劇映画。
メモ2📝
1980年代半ば現代のNYに住むジムは彼女との関係も仕事も順調で多忙な日々を送っていた。ある夜彼のアパートに見知らぬ老紳士が突然訪ねて来る。ジムは老紳士の理解不能な言動に恐怖を感じ追い払う。その直後大きな雷の音とともにジムは第一次世界大戦中のヨーロッパ前線へとタイムスリップしてしまう。そこで偶然にも英国特殊部隊所属の英雄ビグルスの命を救う。そしてジムは現代のNYへと連れ戻される。事情を知りたいジムは意を決して英国へロンドンへと向かい先の老紳士を訪ねる。老紳士はウイリアム・レイモンド、英国空軍准将でビグルスの元上官だったのだ。レイモンドはジムとビグルスは「タイムツインズ」でどちらか片方が危機的状況になると強制的にタイムスリップしてしまうという持論を語った。ドイツ軍は恐ろしい新型兵器を開発し実験中でジムとビグルスそして仲間たちは協力してその新型兵器の破壊に挑む。
メモ3📝
オープニングの主題歌(?)の声どこかで聴いたことある声だな~と🤔エンドクレジット確認したらやっぱりこのハイトーンボイスの主はイエスのジョン・アンダーソンでした🤓後は前編バリバリのシンセサウンドでジムとガールフレンドのファッション同様80年代の映画だなと思いました🤓公開当時はあまり評判良くなかったみたいだけど私は楽しめました🤓先にあの「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が公開され大ヒットしたもんだから慌てて脚本を改稿したとか🤓しかし「怪獣ゴルゴ」「フラッシュマン」「ビグルス」とロンドンが連続で登場してますね🤓 -
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『 野良犬 』 (1949)
監督 黒澤明
製作 本木荘二郎
脚本 黒澤明、菊島隆三
撮影 中井朝一
助監督 本多猪四郎
音楽 早坂文雄
出演 三船敏郎、志村喬、淡路恵子、三好栄子、千石規子、本間文子、木村功、東野英治郎、山本礼三郎、他。
メモ1📝
終戦直後の東京を舞台に拳銃(COLT)を盗まれた若い刑事がベテラン刑事がともに犯人を追いつめる犯罪サスペンスドラマ。東宝争議(書くと長くなるから各自調べてね😛)の関係でいったん東宝をはなれた黒澤明監督が新東宝に残した唯一の作品。
メモ2📝
新人の刑事とベテラン刑事が組み最初はお互い反発し合うも事件を解決していく。今で言うと「バディ物」と呼ばれる典型例パターンですね。これ🤓もしかしたらこの「野良犬」が最初かも知れないですね🤔刑事が拳銃を盗まれて(あるいは置き忘れて)同じ署の同僚たちにも言わず1人で犯人(拳銃)を見つけだそうと奔走するエピソードは「太陽にほえろ」を筆頭に刑事ドラマでは幾度となく登場しますね🤓この「野良犬」がその後映画やドラマで幾度なくリメイクされていることが優れた作品という証明なんでしょうね🤓
メモ3📝
前回黒澤明監督の命日に紹介した「酔いどれ天使」と映画会社は違えども主要キャストは同じなんだけどヤクザを演じた三船敏郎が今度は刑事というのが面白いですね🤓黒澤組の俳優たちは作品ごとに配役がガラッと変わる事が多くて、それは役者として固定したイメージがつかないようにという黒澤明監督の配慮からだそうですよ🤓 -
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『ジョゼと虎と魚たち』 (2003)
監督 犬童一心
脚本 渡辺あや
製作 久保田修、小川真司
助監督 五十嵐昭徳
音楽 くるり
出演 妻夫木聡、池脇千鶴、上野樹里、新屋英子、新井浩文、江口徳子(江口のりこ)、荒川良々、藤沢大吾、板尾創路、陰山泰、ほか。
メモ1📝
「タッチ」「メゾン・ド・ヒミコ」「グーグーだって猫である」の犬童一心がメガホンを取りそしてこれがデビュー作となる渡辺あやの脚本で映像化した長編映画。なお音楽を担当したくるりにとってもこれが劇伴デビュー作でもある。
メモ2📝
大学生の恒夫は雀荘でアルバイトをしている。最近雀荘の常連客の間では近所で見かける乳母車を押して歩く老婆の話が話題で、その乳母車の中をいままで誰も見たことがないので有ること無いこと想像して話のネタにしていたのだ。ある日恒夫が雀荘のオーナーから愛犬の朝の散歩を頼まれ出かける。坂道を歩いていると乳母車が勢いよく坂道を下って来る。乳母車はガードレールにぶつかり止まった。坂の上には気が動転した老婆が立ち尽くしていた。恒夫は慌てて乳母車に駆け寄り覆われた毛布を恐る恐るめくるとそこにはジョゼと名乗る足の悪い少女がいた。老婆は恒夫に感謝し自宅に招き3人で朝食を取る。恒夫は居心地の良さを感じ癖ある老婆とジョゼに親近感を抱くのだが…。
メモ3📝
脚本家 渡辺あやの名前は大友良英さんのラジオ(大友良英のjamjamラジオ)で前からよく耳にしてたんですが、TVerで観たドラマ「エルピス−希望、あるいは災い−」(2022・関西テレビ)が自分の中で大きかったですね🤓脚本 渡辺あや、音楽 大友良英ですから。このドラマ冤罪事件が主軸となってて静岡県民にとってはあの袴田事件のことがドラマ観てる時いつも頭の隅にありました。渡辺あやさんの経歴もなかなか面白いので興味ある方ググってみたらよいですよ🤓
メモ4📝
昔TVで観た時には劇中かエンディングにくるりの「ハイウェイ」(歌入り)が流れたような気がするんだけどこっちだとカットされてるのかな?🤔妻夫木聡主演の「ハイウェイ」MV(残念ながら短縮版🥲)追加しときます🤓 -
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ハイウェイ くるり (短縮バージョン)
ブッキー(妻夫木聡)が乗ってるスクーターは映画だとYAMAHAのJOG?かHONDAのDIO?でこちらはHONDAの旧式ジョルノ(2サイクル)ですね🤓
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『 炎上 』 (1958)
監督 市川崑
脚本 和田夏十、長谷部慶治
原作 三島由紀夫 「金閣寺」
製作 永田雅一
撮影 宮川一夫
音楽 黛敏郎
出演 市川雷蔵、仲代達矢、中村鴈治郎、北林谷栄、浜村純、新珠三千代、中村玉緒、信欣三、香川良介、ほか。
メモ1📝
日活から大映に移籍してきた市川崑監督の大映作品5本目にして傑作の呼び声高い長編映画。この作品の興業的成功と評論家たちの高評価で市川崑は一流監督の仲間入りを果たしたと言っていい。
メモ2📝
1950年(昭和25年) 7月2日未明に鹿苑寺(通称 金閣寺)が放火され全焼した。その日の夕方には放火後自殺をはかったものの一命を取りとめた鹿苑寺で修行中の青年を警察が身柄を確保した。この事件を作家 三島由紀夫が入念に取材し書き上げたのが長編小説「金閣寺」である。私は小説を読んでいないので詳しくは語れないんですが、現実と映画とでは多少異なる部分があるのは確かですね🤔
メモ3📝
主人公溝口を演じた市川雷蔵は当時時代劇の花形役者で、その彼が初の現代劇出演でノーメイクに坊主頭、さらに吃音症の役を演じるなんて考えられなかったはずで大映は勿論周囲も大反対。でも市川雷蔵自身の強い要望で出演になったそうです。原作者の三島由紀夫は「金閣寺」の映画化の話が決まった時市川雷蔵の顔が浮かんだといい相思相愛だったようですね🤓
メモ4📝
これを書いておかないと…🤔私が紹介するこの映画「炎上」は実はオリジナル版ではありません。オリジナル版はモノクロ映画です。こちらはAIによってカラー化されたバージョンなのです。実はオリジナル版(モノクロ)を貼りたかったんですがどうしても見つからなくて今回このAIカラー化「炎上」にしたわけです。でも以前のカラー化映画と比べたら確実にレベルアップしているなあ~と私は感じました🤓冒頭の取調べ室での市川雷蔵の顔から下の完全な無色状態(苦笑い)や画面の真ん中から外れた被写体に対してサボり気味(苦笑い)など気になるところはあるけど、勝手場や建物内部の引きの絵の奥行きが感じられる色合いなんか健闘してると思いますね。これからさらに技術は上がっていくと私は期待しています🤓 -
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『 がんばっていきまっしょい 』 (1998)
監督 磯村一路
脚本 磯村一路
原作 敷村良子 「がんばっていきまっしょい」
製作 周防正行、桝井省志、宅間秋史
撮影 長田勇市
音楽 Lee-tzsche with Penguins
出演 田中麗奈、清水真実、葵若菜、真野きりな、久積絵夢、中嶋朋子、松尾政寿、本田大輔、森山良子、白竜、松尾れい子、桜むつ子、大杉漣、徳井優 ほか。
メモ1📝
第4回坊っちゃん文学賞を受賞した敷村良子の同名の自伝的小説を磯村一路監督が脚本・監督を手掛けた青春スポーツドラマ。最初は小規模な公開だったが地道な宣伝活動が評判を呼び結果異例のロングランヒットとなった。
メモ2📝
1970年代後半の四国の松山。高校入学を控えた15才の悦子はある日夕方の海で逆光にきらめくボートを見る。その美しい風景に感動した悦子は高校入学したらボート部に入ることを決意する。しかし入学したその高校には男子ボート部はあるが女子ボート部は無かったのだ。夢を諦めきれない悦子は顧問の教師に直談判しに行き女子部員5人集めたら女子ボート部設立を約束させる。悦子の元にいずれもボート未経験の4人が集まり大会出場をめざす。
メモ3📝
今回何年ぶりかに観たんですけど、やっぱりいい映画だなあって思いましたね🤓人間関係の描写もあんまりベタベタしてなくてドライでね🤓幼馴染みの悦ねえとブーの何とも言えないぎこちなさね…🥴後にフジテレビで連続ドラマ化されて観たんだけど全然良くなかったですね😮💨映画(原作)には無い要素あれこれ追加しちゃって…😮💨あと最近知ったんですがアニメーション化された長編映画が今月公開されるようですね🤓あとは…三津浜高校ボートクルー役で相良直太朗(のちの森山直太朗)、枡野英知(のちのバカリズム)の2人が出演してるみたいだから見つけてみて下さい🤓
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『 東京物語 』 (1953)
監督 小津安二郎
脚本 野田高梧、小津安二郎
製作 山本武
撮影 厚田雄春
音楽 斎藤高順
出演・配役
笠智衆(平山周吉)、遠山千栄子(平山とみ)、原節子(紀子)、杉村春子(金子志げ)、中村伸郎(金子庫造)、山村聡(平山幸一)、三宅邦子(平山文子)、香川京子(平山京子)、大坂志郎(平山志郎?)、東野英治郎(沼田三平)、十朱久雄(服部修)ほか。
メモ1📝
「パーフェクト・デイズ」を監督したヴィム・ヴェンダース監督がもっとも敬愛する日本映画の巨匠 小津安二郎監督が戦後変わりつつある日本の家族関係をテーマに人間の生と死を静かな視点で描いた小津映画の代表作にして日本映画の傑作。
メモ2📝
故郷の広島 尾道から20年ぶりに東京に出てきた老夫婦の平山周吉と妻とみ。観光も兼ねて自分たちの元を巣立って美容院を経営する長女 志げや内科・小児科の医院を経営する長男 幸一の元を訪ねるがそれぞれ自分たちの生活が手一杯でなかなかかまって貰えない。唯一周吉たちに優しい心遣いを見せたのは血の繋がりの無い戦死した次男の嫁の紀子だった…。
メモ3📝
周吉を演じた笠智衆はこの時若干49才。実家のお寺を継ぐのがどうしてもイヤで俳優になったそうです。でも寅さんで御前様役演じることになるから人生って不思議なもんですね🤓あと次男の未亡人 紀子を演じた原節子。1963年小津安二郎監督が亡くなったあと突然映画界を引退してその後一切公の場に姿を見せなかったミステリアスな女優さんですね🤓引退の理由も小津監督との純愛などいろいろ語られてるけどどれも決定打って感じじゃないですね🤓
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『 新七龍珠 』ドラゴンボール 魔法の始まり
DRAGON BALL ULTIMATE EDITION (1991)
監督 チェン・リュンリャン
脚本 ヤオ・チンカン
製作 周安雄
音楽 西裕龍
出演 チェン・ツーチャン、チェ・カムイン、ホアン・チュンユー、チェン・トンチュン、リー・イークァン、パン・サン、キン・トー、フィリップ・スー、チャン・ロンシェン、イブリン・オランジェ、チュウ・インポン ほか。
メモ1📝
あらゆる方面から酷評されたハリウッド版「ドラゴンボール」よりもはるか昔に台湾で実写化されていたのがこちらの「新七龍珠 ドラゴンボール 魔法の始まり」。監督は「幽幻道士4 キョンシーズ」のチン・チュンリャン。主演は同じく「幽幻道士4 キョンシーズ」のチェン・ツーチャン。撮影はほとんどタイで行われた。しかし…重要なのがこの映画原作者鳥山明氏の許可を得ていないというところでしょうか🤯
メモ2📝
7つ集めると願いが叶うというドラゴンボールの噂を聞きつけた宇宙大魔王が宇宙船団を率いて地球に襲来。アジアの村にも攻撃が及び村人たちはその圧倒的な攻撃力の前に屈するしかなかった。猿少年(原文ママ)は安否不明の師匠を探している途中両親を宇宙大魔王に殺された少女と出合い仲間たちと合流して宇宙大魔王に立ち向かう。
メモ3📝
ここまで原作を振り切るともう気持ちいいですね🤓ディープな鳥山明ファン、ドラゴンボールファンは分からないけど私はこの作品楽しめましたね🤓仲本工事似の猿少年の師匠や終始顔色の悪いシュワちゃん、離島で隠遁生活を送っている亀男の性的衝動とか結構笑えましたよ🤓劇中に3箇所ほど無音になるところあるけど楽曲の著作権を考慮した結果かも知れない🤔故障ではないので安心して🙆とにかくこのカルト映画楽しんじゃってください🤓 -
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『 帰ってきたドラゴン 』CALL ME DRAGON (1974)
監督 ウー・シーユエン
脚本 ウー・シーユエン、タン・ロー
製作 ウー・シーユエン
撮影 チェン・ケイ
音楽 チョウ・フクリョン
アクション監督 ブルース・リャン
出演 ブルース・リャン(ドラゴン)、倉田保昭(ブラック ジャガー)、ユン・ホイ、ウォン・ワンシー、ハン・クオーツァイ、ディーン・セキ、チャオ・ナン、ほか。
メモ1📝
ブルース・リーの登場で世界中にカンフーブー厶が起きた。その真っ只中に香港で製作されたカンフー映画。唯一の日本人キャストの倉田保昭は元々日本の映画やドラマで活動していたが、1971年香港映画会社のオーデイションを受け合格したのを機に俳優活動の場を香港に移し数多くの香港映画に出演。この「帰ってきたドラゴン」が日本でも公開されると「和製ドラゴン」「和製ブルース・リー」と呼ばれ倉田保昭の名は日本でも広く知られるようになった。以後「Gメン」など人気ドラマにレギュラー出演するようになった。
メモ2📝
舞台は清朝末期、悪党のイム・クンホーが支配し麻薬や人身売買などあらゆる犯罪と暴力が渦巻く金沙村。悪を懲らしめながら旅を続けるドラゴンは元強盗団の若者2人を懲らしめ子分にする。ドラゴン一行は悪の巣窟である金沙村へ。時を同じく伝説の女格闘家イーグルも金沙村にやって来た。ドラゴンとイーグルはチベットの寺から盗まれた財宝をイム・クンホーが隠し持っていると踏んでいた。イム・クンホーは殺人空手の使い手ブラック ジャガーを呼び寄せ財宝をめぐって死闘が繰り広げられる。
メモ3📝
カンフーブー厶の時私は小5か小6でした🤓やっぱりブルース・リーが最初でしたね。学校に手製のヌンチャク持ってくの流行りましたもん。上級者は木で作ったトンファーも🤓あっ専門用語だから分かりにくいかな🤔映画後半のブルースと倉田さんの死闘でブルースが鎖でこん棒が繋がってるのを左右で振り回してるのが「ヌンチャク」ですね🤓対する倉田さんが持ってる握るところがついた棒状のものが「トンファー」と言います🤓この2人のスピーディかつハイレベルな闘いは見事過ぎて時間の経つのを忘れてしまいますね🤓ジャッキー・チェンやサム・ハンキンポー、リー・リンチェイ改めジェット・リーなどその後新しいスターが登場し東洋の精神は受け継がれていくことになります🤓 -
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『 闘え!ドラゴン 電光石火 』 (1975)
監督 田村正蔵、外山徹
脚本 伊上勝
企画 小林利雄
ブロデューサー 岡哲男(東京12チャンネル)、田村正蔵、福原博
音楽 菊池俊輔
出演 配役
倉田保昭(不知火竜馬)、府川房代(風吹リカ)、赤塚真人(武蔵小次郎)、三谷昇(久里彦左衛門)、ブルース・リャン(マジン・リャン)、ヤン・スウ(赤い虎)、チャン・ロウ(紫の蛇)、リー・カーデン(紅蠍)、阿倍牛(青い猫)、笠達也(茶色いヤモリ) ほか。
メモ1📝
「月光仮面」など製作していた宣弘社が倉田保昭主演で国内初の本格的カンフーアクションドラマを目指し製作された30分連続ドラマ。1974年7月から全26話が放送された。この「電光石火」は海外向け(特に香港向け)に劇場版として再編集されたもので倉田保昭の出世作でもある香港映画「帰ってきたドラゴン」に対しての日本映画「闘え!ドラゴン」のお返しともいえるだろう。
メモ2📝
戦争で両親を亡くし香港で戦災孤児として暮らしていた不知火竜馬は、風吹流空手創始者 風吹海山と出会い一番弟子となり修行を経て風吹流免許皆伝を会得し日本に帰国する。竜馬は日本で孤児院を運営し自分と同じ境遇にある孤児たちの面倒を見ながら静かに暮らしていた。ある日恩師 風吹海山の事故による訃報を聞き竜馬は数年ぶりに香港の土を踏む。そこで恩師の死は謎の暗殺組織シャドウの手によるものだったことを知る。慈善活動を行っている実業家が狙われインターポール捜査官リャンも暗殺組織シャドウを追って香港に来ていた。
メモ3📝
舞台が香港、マニラ(フィリピン)、日本と変わるんだけどやっぱりブルース・リャンが出る香港編が1番ですかね🤔「帰ってきたドラゴン」だとリャンが主役で倉田さんが悪役。この「電光石火」だと倉田さん主役でリャンがなかなか美味しい役どころですもんね🤓冒頭での久しぶりに香港に帰ってきた竜馬の姿と俳優 倉田保昭の姿がどうしても被るんですよね🥲自分を役者として成長させてくれた香港に凱旋した感じでね🥲ブルース・リャンは【特別出演】もしくは【友情出演】だと思いますね🤓全26話のTVシリーズの方もゲスト出演者が多彩で潮哲也(怪傑ライオン丸)、南城竜也(変身忍者嵐)、黒部進(ウルトラマン)、小野進也(ワイルド7)、岡崎二朗(仮面ライダーアマゾン)と特撮好きには貯まらない人たちなのです🤓脚本の伊上勝、音楽の菊池俊輔も昭和仮面ライダーに参加してましたからね🤓 -
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『 ジャンボーグA&ジャイアント 』 (1974)
制作 円谷プロダクション、チャイヨー・プロダクション
製作 ソムポート・セーントュアンチャーイ、淡豊昭
監督 東條昭平
脚本 若槻文三、山浦弘靖
音楽 菊池俊輔
出演 サイヤ・スリヤン、アランヤ・ナムウォン、立花直樹、ほか。
メモ1📝
「ジャンボーグA」は1973年に円谷プロダクションが制作し放送された特撮作品でこの映画はタイのチャイヨー・プロダクションと円谷プロダクションの合作映画として公開された。しかしその内容はTVシリーズでの映像の流用が多くオリジナル性が乏しい。
メモ2📝
今回の映画は実は…タイ語音声で日本語字幕非対応なんで、いつも以上に気合い入れてあらすじ書きますわ🤓
暁の寺ことワットアルンに保管されていたタイの財宝が、宇宙の侵略者デモンゴーネによって盗まれてしまいタイはパニックに陥る。そこに怪獣ジャンキラー Jrが現れタイのワットポーの巨人が現れジャンキラーと戦うも敗れてしまう。すると今度は暁の寺の守護神の巨人が出現。日本からもジャンボーグAもタイに駆けつける。だがデモンゴーネの策略により巨人とジャンボーグAはお互い敵と勘違いし月で戦うことになってしまう。しかし戦いの最中に地割れが出来て巨人が飲み込まれそうになったのをジャンボーグAが助け出し2人(?)は協力しデモンゴーネと戦う。
メモ3📝
名前は知ってたけど、こちら静岡では放送してなかったから今回初めて観ましたよ🤓立花直樹がセスナ機と共に一体化したのがジャンボーグA(銀色)で自動車と共に一体化したのがジャンボーグ9(銀色と赤)です🤓映画だと子供受けを狙ってTVシリーズから怪獣の登場シーン増やしたり当初にはなかったジャンボーグ9のシーン入れたりしてるからストーリーが破綻しててまるで悪い夢を観てるような気分になる作品ですね🤓
メモ4📝
その後1995年チャイヨー・プロダクションは、1996年から日本以外で「ウルトラQ」から「ウルトラマンタロウ」までのウルトラシリーズ6作品および「ジャンボーグA」の計7作品とそのキャラクターを商用目的で利用する権利を持つ主張し始めたことがきっかけでそれから約20年以上かかる「ウルトラマン訴訟」が起きるんですけどね🤔円谷プロにとってはまさに青天の霹靂って感じだったのでは…🤔裁判の経過全部書くと朝になっちゃうので「ウルトラマン訴訟」で各自調べてね🤓 -
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『 ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団 』 (1974)
監督 東條昭平
脚本 若槻文三、淡豊明、ソンポート・シングデァンチャイ
製作 ソンポート・シングデァンチャイ、伊藤久夫
制作会社 円谷プロダクション、チャイヨー・プロダクション
音楽 冬木透
出演 コ・ガオデンディー、ラナン・プリーチャー、ヨーチャイ・メクスワン、パワナー・チャナチット ほか。
メモ1📝
1974年に制作された円谷プロダクションとチャイヨー・プロダクションの合作長編映画。円谷プロとチャイヨープロの合作映画は先の「ジャンボーグA&ジャイアント」に続いて2作目。観ていて何処で戦っているのかも分からないくらい破綻してた「ジャンボーグAと巨人」と比べたらルーツが同じ仏教とはいえ日本とタイの宗教観(倫理観)の違いは感じはするけどちゃんとした映画になっている印象ですね。
メモ2📝
タイに住む仏を敬う心優しい少年 コチャンは、いつにも増して厳しい熱波と干ばつがタイ王国を襲う中、友人たちと貧しいながらも楽しく生きていた。ある日、コチャンは仏像泥棒に遭遇する。銃を持った3人組の泥棒たちを無謀にも追いかけ、その結果射殺されてしまう。しかし、いかなる時も仏を敬い仏の教えに殉じたコチャンの姿をウルトラの母は見ていた。彼女はコチャンの遺体をウルトラの国へと運び白猿ハヌマーンとして蘇らせる。こうしてハヌマーンの力を手に入れたコチャンは、仏像泥棒を成敗し大地を焼き尽くそうとばかりの厳しい光を放つ太陽と交渉しタイの人々を救う。しかし仏への敬意を払わぬ愚かな人間たちは科学の力で異常気象に対抗しようとしていた。人口降雨ロケットを打ち上げ雨を降らせる計画だ。しかし計画を無理に進めた結果ミサイル基地は大爆発してしまう。その衝撃で地低で眠っていた怪獣軍団が目覚め暴れ始めた。逃げまどうタイの人々。そこにハマヌーンが現れ怪獣軍団に立ちふさがるが多勢に無勢 逆にボコボコにされてしまう。そこにウルトラ6兄弟が助けに現れる。
メモ3📝
ハヌマーンとは孫悟空のモデルにもなったと言われるタイの伝説的英雄のようです🤓チャイヨー・プロダクションはこの作品のあと映画「ハヌマーンと11人のウルトラマン」を作りますがその中身は円谷プロの映画「ウルトラマンゾフィー」と「ウルトラの戦士VS怪獣軍団」とこちらの「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」の映像を勝手にミックス編集したものといういい加減さ😮💨さらに恐ろしいのが円谷プロにとどまらず石森プロ(東映)にも魔の手が…🤯「ハヌマーンと5人のライダー」なんて映画もちゃっかり作ってしまってるんですね😮💨どんだけ好きなんだよ!ハヌマーン!🤯これも劇場版ライダー映画を無許可で好き勝手に編集したものなんですよね😮💨東映は、タイ国内での新作劇場版ライダー映画の興行権をチャイヨー・プロダクションに与えただけなんだけど、それがなぜ「ハヌマーンと11人仮面ライダー」なんておぞましい映画が出来てしまうのか?本当に理解に苦しみますしチャイヨー・プロって大丈夫か?胡散臭くないか?って誰もが思いますよね🤔
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『サウンド・オブ・メタル〜聞こえるということ〜』
SOUND OF METAL (2019)
監督 ダリウス・マーダー
脚本 ダリウス・マーダー、エイブラハム・マーダー
原案 デレク・シアンフランス
製作 キャシー・ベンツ、ビル・ベンツ、サチャ・ベン、ハロッチェベルト・ハーメリンク
音楽 ニコラス・ベッカー、エイブラハム・マーダー
出演 リズ・アーメット、オリヴィア・クック、ポール・レイシー、ローレン・リドロフ、マチュー・アマルリック、マイケル・トゥ ほか。
メモ1📝
ドラマーのルーベンは恋人兼マネージャーのルーとバンドを組みアメリカ国内のライブハウスをまわって生活していた。ある晩の演奏中ルーベンが自分の耳が聴こえにくくなっているのに気付く。気になって専門医を受診するとこれからさらに悪くなり聴力を失う可能性もあると言われる。さらに耳に良くない大音量での演奏活動などは持ってのほかだと医師に言われたが生活していくにはライブをするしか方法がない。そしてついにルーベンは完全に聴力を失ってしまう…。
メモ2📝
監督のダリウス・マーダーは元々ドキュメンタリー映画出身でこの映画でも被写体から一定の距離を置いた感じや聴覚障害者となったルーベンの聴覚の再現や孤独感の描写など素晴らしいものがありますね🤓この映画鑑賞する際はヘッドフォンやイヤフォン使用を推奨してるようです。私は映画鑑賞は普段からイヤフォンですが、なるほどルーベンが感じてる社会を音で体験することが出来ました🤓タイトルのメタルの意味もけっして音楽の形態を表しているのではないことも分かると思います🤓
メモ3📝
これはまったくの余談なんですが、劇中ルーベンが着ていた白Tと黒パーカーにふと目が止まったので少し…🤓白Tは日本の伝説的ハードコアパンクバンド「G.I.S.M.」(1980〜2002)で黒パーカーはドイツの実験的(一般的にはインダストリアル系とも称される)バンド「アインシュルツェンデ・ノイバウテン」(1980〜)です🤓なかなか渋いチョイスですね🤓 -
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>>93
うっかりミスりました😵💫
こちらが本当のデータです🤓
『 続・黄金の七人 レインボー作戦 』
ⅡGRANDE CULPO DEI SETTE UOMINI D'ORO (1966)
監督・脚本・製作 マルコ・ヴィカリオ
撮影 エンニオ・グァルニェリ
音楽 アルマンド・トロヴァヨーリ
出演 フィリップ・ルロワ、ロッサナ・ポデスタ、エンリコ・アリア・サレルノ、ガストーネ・モスキン、ガブリエレ・ティンティ、モーリス・ポリ、マヌエル・サルツォ、ジャン・ピエロ・アルベルティーニ、ダリオ・デ・グラッシィ ほか。
メモ1📝
前作「黄金の七人」の続編にあたるイタリア フランス スペインの合作映画。主要キャストはほぼ同じ。
メモ2📝
「教授」とジョルジュ、そして6人の男たちは、ある諜報機関から南米某国の革命派リーダーである「将軍」の誘拐を依頼され多額の報酬金を条件で引き受ける。しかし、したたかな彼らはその誘拐任務と並行して膨大な金塊強奪計画を進めていく。
メモ3📝
ジョルジュ演じたロッサナ・ポデスタは「ルパン三世」の峰不二子のモデルといわれてますね🤓あとアラン・ドロンと共演した時の映画(タイトル忘れた😛)のマリアンヌ・フェイスフルもそう言われてますけどね🤓前作同様アルマンド・トラヴァヨーリの音楽も良いですね🤓 -
『 ゾンビライダー 』NIGHTMARE BEACH (1988)
監督 ハリー・カークパトリック
製作 ウィリアム・J・イマーマン、ジョシ・W・コンスキー
原案 ハリー・カークパトリック、ヴィットリオ・ランパルディ
音楽 クラウディオ・モレッティ
出演 ニコラス・デ・トス、マイケル・パークス、ジョン・サクソン、サラ・バクストン、ポール・グリーソン、ランス・ルゴール、ローリー・ヴァルヴェルデ
ほか。
メモ1📝
イタリア /アメリカの合作映画で劇場未公開のアクションホラー映画。私的には【カルト映画】の域にあと少し届かないB級C級映画といった感じですかね🤔
でも嫌いな映画ではなくむしろこの猥雑さが好きでもあります🤓
メモ2📝
暴走族「デーモンズ」のリーダー、ディアブロが連続殺人事件の犯人とされ電気イスによって死刑執行された。死刑執行の前にディアブロは自分の身の潔白と自分は必ず戻ってくると言い遺して逝った。
1年後、そのマイアミに春休みのバカンスの季節が訪れ多くの観光客で賑わっていた。その中にフットボール選手のスキップとロニーもいた。そんな中バイクに乗ったフルフェイス姿の殺人鬼による連続殺人事件が起こる。地元住民は死刑になったディアブロがよみがえり復讐をしていると恐怖した。ロニーが行方不明となりスキップは必死で捜すがロニーは郊外の採石場で遺体となって発見される。スキップはディアブロの死刑と今回の連続殺人事件は市長、警察署長、医師、牧師らが何らかのかたちで関与していることを知る…。
メモ3📝
現在の邦題は「ゾンビライダー」なんでそう書きましたけど、これゾンビじゃないんですよね~🤕間違えてゾンビ映画として観てもらおうという姑息な部分が見えてちょっとね🥴原題「ナイトメア ビーチ」だから「悪夢のビーチ」でいいんじゃないかな〜🤔そうそうこの映画エロ(露出)と被害者の描写が規制されてるんですよね🤓女性の胸やお尻のくい込みはボカシ処理。殺人鬼の被害者の描写はダメージ受けた部分だけモノクロ処理されてます。最初観た時ビックリしましたけどね。前紹介したAIによるデジタルカラー化の「炎上」思い出しちゃった🤠バーテンダーのおねえさんが乗ってる赤いスクーターはYAMAHAのベルーガ50で友達が乗ってたから懐かしい音でしたね🤓 -
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『 メガ・ピラニア 』MEGA PIRANHA (2011)
監督 脚本 エリック・フォルスバーク
製作 ラヴィット・マイケル・ラット
製作総指揮 ラヴィット・リマウィ
音楽 クリス・ライデンハウアー
出演 ポール・ローガン、ティファニー、バリー・ウイリアムズ、デヴィット・ラビオサ、ジェシー・デイリー ほか。
メモ1📝
アサイラム製作の巨大生物パニックもののTV映画。
メモ2📝
南米ベネズエラのオリノコ川で休暇中のアメリカ大使が、ピラニアの群れに襲われボートごと喰われてしまう。アメリカ政府はピラニアの仕業と思わずこれをテロ事件と判断した。国務長官の命令でフィッチは調査のため現地へとぶ。現地で知り合った科学者 サラから巨大ピラニアの話をきく。食糧難に備えバイオテクノロジーによって作り出された驚異的な成長をとげるピラニアが存在するということ。フィッチは川を調査するがピラニアの群れに襲われる。運良く一匹のピラニアのサンプルを手に入れベネズエラ軍の大佐にピラニア殲滅攻撃を要請する。ベネズエラ軍はオリノコ川に凄まじい攻撃をかけるがピラニアは水脈を伝って逃げ殲滅を逃れた…。
メモ3📝
メガシリーズは巨大生物シリーズでの元祖というか老舗というか信頼できるブランドみたいなもんなんですかね~🤔中途半端な巨大生物モノにはこちとら「メガ」を名乗らせねえよ🤨みたいな。女性科学者演じたティファニーは元々アイドルシンガーでこの「メガ・ピラニア」が意外にも映画初出演。ティファニーと同時期アイドルとして人気を二分したデビー・ギブソンも「メガ・シャークvsジャイアント・オクトパス」(巨大サメ対巨大タコ)に出演。そしてついに「メガ・パイソンvsギガント・ゲイター」(巨大ヘビ対巨大ワニ)で共演してるから面白いですね。ちょっと観てみたいかも🤓
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『 来たるべき世界 』 THINGS' TO COME (1936)
監督 ウィリアム・キャメロン・メンジーズ
製作 アレキサンダー・コルダ
原作 H・G ・ウェルズ 「来たるべき世界」
脚本 H・G ・ウェルズ、ラホス・ピロ
撮影 ジョージ・ベリナル
特撮 ネッド・マン、エドワード・コーエン
音楽 ミュア・マシースン
出演 レイモンド・マッセイ、セドリック・ハートウィック、マーガレッタ・スコット、ラルフ・リチャードソン、アン・トッド ほか。
メモ1📝
「タイムマシーン」「透明人間」「宇宙戦争」の作者として知られるH・G ウェルズが自身の近未来小説を脚本したSF映画の古典的名作。
メモ2📝
英国の架空都市 エヴリタウンが突然敵側の攻撃を受ける。それから約20年にわたり戦争が続きエヴリタウンは独裁者の支配下となる。だがその独裁体制も近隣の自由都市の支援攻撃で崩壊。その後の伝染病の猛威にも耐え抜いたエヴリタウンは超近未来都市を地下に建設。人々の生活は平和かつ合理的になるが、今度は旧体制の残党たちがそれに反発し破壊活動を引き起こしエヴリタウンはふたたび緊張に包まれる…。
メモ3📝
1940年のクリスマスから始まり2036年までのエヴリタウン市民の約100年を私たちは見届けるわけなんだけど、その中に世界大戦、独裁政権、疫病とその後20世紀の人類が経験(体験)するものがすでに描かれているのがちょっと怖いですね🤔まるで予言書のように…😬H・G ウェルズは1914年(!!🤯)に発表した論文(?)「開放された世界」で原子力兵器と核戦争の到来を予見したりしてましたからね🤔
メモ4📝
ストーリーも凄いけど特撮(ミニチュア)のレベル高いですよね🤓英国の特撮技術は前に紹介した「怪獣ゴルゴ」もレベル高かったし特撮人形劇「サンダーバード」観てもミニチュアのレベルめちゃめちゃ凄いですもんね。「ウルトラセブン」のウルトラ警備隊の各メカの発進シーンは「サンダーバード」の影響を強く受けているそうですよ🤓 -
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『ライフ・イン・ピクチャー』スタンリー・キューブリック:filmmakers / 名監督ドキュメンタリー (2001)
監督 ヤン・ハーラン
メモ1📝
これまで数多くの問題作(時が経ちそれは傑作と呼ばれることになるのだが…スタンリー、どうやら私たちの負けだ…)を世に送り出した映画監督 スタンリー・キューブリックの長編ドキュメンタリー映画。
メモ2📝
これまでの作品出演者たちのインタビューや未公開映像にスタッフたちの証言そして家族とのプライベート映像も含まれる。愛猫を溺愛する家庭人 スタンリー・キューブリックの姿が見れるのが嬉しい🤓
メモ3📝
そんなわけで今週はドキュメンタリー特集です🤓前回のドキュメンタリー特集は全部音楽ものだったから今回は映画(俳優)関連でいこうかな🤔 -
訂正します🥴やっぱり音楽モノ以外のドキュメンタリー特集にします🤓 -
『KUBRICK REMEMBERED−キューブリックを偲ぶ−』 (2014)
監督 ゲイリー・カーマー
出演 スティーブン・スピルバーグ、マルコム・マクドウェル、マシュー・モディーン、トッド・フィールド、R・リー・アーメイ、キア・デュリア、ライアン・オニール、ヴィンセント・ドノフリオ、クリスティアーヌ・キューブリック、レオン・ヴィダリ、カタリーナ・キューブリック、ジェームス・B・ハリス、ヤン・ハーラン ほか。
メモ1📝
スタンリー・キューブリックの映画製作と人生を追ったドキュメンタリー。先に紹介したドキュメンタリー「ライフ イン ピクチャー」をギュッとコンパクトにした印象だけどキューブリックが亡くなった後の家族たちの想いが観てて胸が熱くなりますね🥲
メモ2📝
「ライフ イン ピクチャー」には無かった「フルメタル ジャケット」の前半部の訓練での未公開シーン(リハーサルシーン?)が観れるのは嬉しいですね🤓「ハートマン軍曹」演じたR・リー・アーメイと「ほほえみデブ」演じたヴィンセント・ドノフリオのインタビューも🤓まあ殺される側と殺す側なんですけど🤠モノホンの海兵隊出身だったアーメイはコッポラ監督の「地獄の黙示録」にアドバイザーとして参加。「フルメタル ジャケット」もキューブリックは新兵訓練のアドバイザーとして彼を呼んだんだけどあまりにも面白かったのでそのままハートマン軍曹として出演させたそうです🤠
メモ3📝
いろんな人たちの証言によってスタンリー・キューブリック像が形成されていくんだけど、私の中にイメージする1人の男がいました。フランク・ザッパです🤓常に新しいことにチャレンジする。ある意味偏執的というか頑固。一見変人に見えて動物好きで家族想い。かなり共通点ありますね。撮影が全て終わってそれをブラッシュアップ(編集)する時が一番楽しいって言ったと誰か証言してなかったかな?そうなら完全にフランク・ザッパなんですけどね🤓天才なんてもんは似かよってくるもんなんでしょうかね🤔 -
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